5月に入り、暖かな日差しが心地よい季節となりました。年金制度や税金の改定など、私たちの暮らしに関わるお金の話題が気になる時期でもあります。
公的年金を受給しながら生活するシニア世代の方々の中には、年金収入だけでは日々のやりくりが少し厳しいと感じる方もいらっしゃるかもしれません。
実は、そうした方々の生活を支えるために、いつもの年金にプラスして受け取れる「年金生活者支援給付金」という制度があるのをご存知でしょうか。
この記事では、2026年度の年金生活者支援給付金について、どのような方が対象になるのか、いくら受け取れるのか、そして必要な手続きは何かといった点を、一つひとつ丁寧に解説していきます。ご自身がこの制度の対象となるか、この機会にぜひ確かめてみてください。
1. 年金生活者支援給付金の概要について
年金受給者の生活を支えることを目的に、2019年に年金生活者支援給付金制度が創設されました。
受給要件を満たした対象者には、2カ月に1回、公的年金の支給日にあわせて年金生活者支援給付金が支給されます。
年金生活者支援給付金には3種類があり、受給する基礎年金の種類に応じて「老齢年金生活者支援給付金」「障害年金生活者支援給付金」「遺族年金生活者支援給付金」にわかれます。
それぞれの所得要件を満たす基礎年金受給者が、この給付金の対象となるということです。
