幼い頃私たち世代が通っていた習い事といえば、ピアノ、水泳、そろばん、学習塾…などのイメージがありますが、学校教育や世相の変化で近年は習い事事情も大きく変化しているそう。
そこで今回は最新の習い事について調査してみました。
世代を問わない定番の習い事
子どもとお出かけ情報サイト『いこーよ』の調査「2019年習い事調査」(期間:2019年2月4日~3月4日、対象:12歳以下の子どもを持つ全国の保護者1061名)によると、4歳までは習い事をしている子どもが51%と約半数となっていますが、5歳になると77%まで増加しています。
また習い事の数は、3~5歳までは1つが61%ですが、6~8歳になると2つが39%ともっとも多くなっています。
習い事人気ランキングですが、1位は「水泳」という結果が出ています。
ベビースイミングなど小さな頃から始めやすく習慣化できるという点や、学校での水泳の授業を見越してといった点などが人気の理由のようです。
2位は「学習塾・公文」と「英語」がともに23%となっています。
英語は、小学校での授業が必修化したことなどが人気の背景となっています。
また男の子はサッカーや体操など身体を動かす習い事、女の子にはピアノが人気など、私たちにも馴染み深い習い事が多いような印象です。
そんな中、e-ラーニングに関するサービスの様々なコンテンツを提供する㈱イー・ラーニング研究所が実施した「年末年始の子どもの習い事アンケート」(期間:18年12月3日~12月12日、対象:20~50代の子どものいる親、男女計189人)ではこんな結果が出ています。
デジタルが当たり前!?関心度No.1の習い事とは
「2018年、保護者間で話題になった習い事はありますか」という項目では、56%の方が「はい」と回答し、半数以上の方が新しい習い事への関心を示していることがわかります。
その中で話題になった習い事が、定番のスポーツ系、英会話を抑え、プログラミング教室が1位となりました。また「2019年、何の習い事をさせたいですか(させる予定ですか)」という問いでは、プログラミング教室と英会話が同率1位となっています。
私たち世代には馴染みのない『プログラミング教室』が非常に注目されていることがわかります。そこでなぜプログラミング教室への注目度が高まっているのか、プログラミング教室とは一体何かを詳しくみていきましょう。