PayPay株式会社が運営するスマホ決済サービス「PayPay」が、2026年4月27日から台湾で利用可能になりました。SNSではGW直前の神アプデに歓喜の声が上がっています。一方、注意すべきポイントもあるようです。
いよいよGWが始まります。長期休暇に海外旅行を計画している方もいるでしょう。そんなタイミングで、PayPayが台湾での利用に対応しました。海外での利用は2025年9月に対応した韓国に続き、2か国目になります。
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1. 台湾国内の「TWQR」加盟店で利用可能に
台湾におけるPayPay利用は、台湾国内の「TWQR」(台湾の共通QRコード規格)を活用する形で実現します。
TWQRには個人商店を含め幅広い店舗が加盟しており、これまで現金が必要だった場所でもスマホ決済でスムーズに決済できるようになります。
特に観光スポットとして人気の夜市などではクレジットカードができない場所が多く、現金払いをしていた方が多いはず。スマホ決済によって、小銭の管理などの手間から解放されるメリットは大きそうです。
2. 利用するための方法は?為替レートの計算機能も実装
利用のステップはシンプルで、日本での操作とほぼ変わりません。利用の流れは以下の通りです。
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出所:PayPay株式会社
2.1 「海外支払いモード」に切り替える
アプリのホーム画面にある「海外支払い」アイコンをタップするか、現地のQRコードをスキャンすることで自動的にモードが切り替わります。
2.2 QRコードをスキャン
店頭に掲示されている「TWQR」のコードを読み取ります。
2.3 金額を入力・支払い
現地の通貨(ニュー台湾ドル/TWD)で金額を入力すると、その瞬間の為替レートで計算された日本円の支払額が画面に表示されます。「支払う」をタップすれば決済完了です。
3. 海外事務手数料の落とし穴。現金支払いより割高に
「スマホ一つで旅行ができる!」と手放しで喜びたいところですが、いくつか注意点もあります。
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出所:PayPay株式会社
3.1 3.85%の事務手数料が発生
PayPayの海外利用には、決済時の為替レートに3.85%の事務手数料が加算されます。一般的なクレジットカードの海外事務手数料は1.6~2.2%なので、それより割高になります。
3.2 公共交通機関は「対象外」が多い
台湾観光の要であるMRT(地下鉄)やバスの改札では、現時点では直接PayPayで支払うことはできません。
台湾の交通系ICカード「悠遊カード(EasyCard)」へのチャージも、現地の券売機が対応していない限り難しいため、スマホ決済に一本化するのはもう少し先になりそうです。
なお、台湾空港でチャージ済みの「悠遊カード(EasyCard)」をPayPayアプリを経由して購入できるようにする計画もあるようです。
3.3 「本人確認(eKYC)」が必須
海外支払いモードを利用するには、PayPayアプリ内での本人確認が完了していることが必須条件になります。出発直前に気づいて申請しても、審査に数日かかる場合があるため、「台湾で使おう」と思っている方は余裕を持ってステータスを確認するようにしましょう。
4. PayPayユーザー向けの割引優待も提供予定
PayPayで決済すると付与されるPayPayポイントは、台湾における海外支払いでも対象となります。「PayPayスクラッチくじ」のようなキャンペーンも日本国内と同じように実施するとのことです。
さらに台湾の大手コンビニ「台湾ファミリマート(全家便利商店)」および「HiLife(萊爾富)」では、PayPayユーザー向けの割引優待を提供予定で、お得な取り組みにも期待できそうです。
5. 「夜市で使えたらめっちゃ便利!」「3.85%の手数料はしんどい」
今回のニュースを受け、SNSでは旅行好きを中心に歓喜の声が上がっています。
- 「夜市で使えたらめっちゃ便利!」
- 「カフェ巡りがスマホだけで完結するのは神」
- 「為替レートの計算機能あるの助かる」
などのコメントが見受けられました。
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一方、海外利用に伴う事務手数料が発生することに慎重な見方をする方も多いようです。
- 「3.85%の手数料はしんどい」
- 「利便性を考えると悩ましいな~」
といった反応もありました。
単純に手数料だけ比較するとPayPayは割高ですが、スマホ決済には両替やお釣りが発生する煩わしさを省けることや財布を出さないことによる防犯上のメリットもあります。
賢く使いこなすなら、夜市や個人商店などで使うなら「PayPay」、大きい買い物をするなら「現金もしくはクレジットカード」、といった具合に使い分けるのがよさそうです。
参考資料
LIMO旅行部