これからふるさと納税を始める方は、どのような返礼品を選ぶか決まっていますか?

応援したい自治体から選んでもいいですし、返礼品を選んでから自治体を決めてもいいでしょう。ただ、返礼品は種類が豊富で目移りしてしまうかもしれません。

返礼品の中でも食べ物を選ぶときは、とくに気をつけなければいけないちょっとしたコツがあります。ここでは、ふるさと納税納付歴4年以上の筆者が「ふるさと納税の返礼品を選ぶ前に知っておきたい3つのコツ」をご紹介します。

生ものは冷蔵保存か冷凍保存かチェック

ふるさと納税を取り扱うサイトを見てみると、霜降り肉やエビ・カニなどの高級食材がトップページで大きく取り上げられています。ふるさと納税なら実質2000円で楽しめるとあって、まずは高級食材から選ぼうという方も多いかもしれません。

ただ、返礼品として食品を選ぶ場合は賞味期限に注意が必要です。
冷蔵での発送の場合、賞味期限が出荷日から1週間以内のものが多く、届いたらできるだけ早く食べなければなりません。生ものは時間がたつごとに鮮度が落ちるので、新鮮なうちに食べたい方は到着した当日か翌日には食べたいところです。

また、賞味期限内に食べきれる量の食材を選ぶことも大切です。肉類や一部の魚介類は食べきれないときは冷凍すれば問題ありませんが、野菜やフルーツなど冷凍保存がきかない返礼品もあります。

こうした生もので冷凍ができない食品を選ぶ場合、賞味期限はどれくらいなのか、到着後すぐに食べられるのか、食べきれる量なのかなどをよく吟味したうえで注文することをおすすめします。

保管場所を確保すること