来月6月15日は年金支給日であり、《老齢・障害・遺族》年金の受給者にとっては暮らしを支える大切な収入源が支給される日です。ご遺族の生活を支える遺族基礎年金ですが、実は所得が一定以下の場合、さらに上乗せで給付金を受け取れる制度があるのをご存知でしょうか。それが「遺族年金生活者支援給付金」であり、要件を満たせば2カ月に一度、月額5620円を基準とした額が支給されます。

令和7年3月時点での受給件数は全国で7万7000件を超えています。本記事では、この給付金の受給要件や具体的な計算方法について、初心者の方にも分かりやすく解説します。

1. 年金生活者支援給付金、《老齢・遺族・障害》基礎年金受給者が対象

年金生活者支援給付金は、年金に上乗せして支給される給付金で、以下の3種類があります。

  • 老齢年金生活者支援給付金
  • 障害年金生活者支援給付金
  • 遺族年金生活者支援給付金

「老齢・障害・遺族」、それぞれの基礎年金を受給中の人が、公的年金を含めても所得が一定基準以下となる場合に、2カ月に一度、受け取ることができるものです。