1.2 【70歳代・2人以上世帯】貯蓄ゼロは約1割

金融資産を保有していない2人以上世帯は、10.9%です。

単身世帯と比べると割合は低いものの、約10世帯に1世帯は貯蓄がない状態です。

  • 金融資産ゼロ:10.9%
  • 100万円未満:4.5%
  • 100万~200万円未満:5.1%
  • 200万~300万円未満:3.7%
  • 300万~400万円未満:3.9%
  • 400万~500万円未満:2.9%
  • 500万~700万円未満:6.4%
  • 700万~1000万円未満:6.7%
  • 1000万~1500万円未満:11.1%
  • 1500万~2000万円未満:6.7%
  • 2000万~3000万円未満:12.3%
  • 3000万円以上:25.2%

70歳代・2人以上世帯の貯蓄額は以下のとおりです。

  • 平均:2416万円
  • 中央値:1178万円

平均と中央値に差があり、世帯間の格差が大きいことが読み取れます。

1.3 貯蓄額の「平均」だけでは実態が見えない理由

貯蓄額を見る際は、平均だけでなく中央値もあわせて確認しておくと実態が見えやすくなります。

平均は一部の高額資産を持つ世帯の影響を受けやすく、実態よりも高く見える傾向です。

一方、中央値は「ちょうど真ん中の世帯」の水準を示すため、より現実に近い家計状況を把握できます。

そのため、70歳代では 、平均は高いものの実際にはそこまで貯蓄が多くない世帯も多い構造になっています。