「もっと家事・育児に協力的な夫だったら…」「どうして私ばかり…」と不満を感じた経験はありませんか?全部の家事・育児をやってくれとはいわないから、せめて一部だけでも任せたい…。このような妻の希望に対して、夫たちはどのように考えているのでしょうか。普段は聞けない夫の本音と、その対処法をみてみましょう!
家事・育児に対する夫たちの本音は?
「家のことを手伝ってほしい」と望む妻に、夫たちはどのように感じているのでしょうか。その胸の内を明かしてもらいました。
・「こちらが育児に口出しすると、『何も分かってないわね』なんていわれてしまう。どこまで口を挟めばいいのか判断できないので、丸ごと妻に任せてしまいたい」
・「手伝いたいという気持ちはあるのですが、子どもに『ママがいい』と拒否されることがある。そうなると自分にできることがなく、つい諦めてしまっています」
・「せっかく家事をやっても、タイミングが悪いのか『なんで今それをするの』と文句を並べられたことがあります。そこまで妻の理想通りには動けません」
・「俺の子でもあるのだから、こっちの育児のやり方にも賛同してほしい。いっそのこと、妻がどこかに出かけてくれた方が嬉しいです」
こうみると、手伝いたい意欲はあるものの、妻からの文句や子どもの要望に応えられないといった事情があるようです。夫のやり方に口を挟んでいるうちに、モチベーションを下げてしまっているのかもしれません。
自主的に行動する夫になってもらうコツ
家事や育児を夫が自らするようになるには、いくつかのポイントがあります。次の点を意識して、「できる夫」になってもらいましょう。
2択の中から選んでもらう
「何か手伝って」とお願いされても、どうすればいいのか分からないという男性は少なくありません。そこで、「トイレ掃除か洗濯どっちがいい?」「洗いものか掃除機がけをしてほしい」と選択肢を用意しておきましょう。何をすべきかが明確になるだけでなく、どちらか一方を引き受けざるを得ない状況を作り出せますよ。
人前で褒めて自信をもたせる
周囲の人に褒められると、誰だって嬉しくなってしまいますよね。その喜びを自信に変えさせるためにも、人前で夫を褒める機会を作っておきましょう。「いつも夫が手を貸してくれる」「夫のおかげで助かっている」と周囲に伝えると、「今後もその期待に応えよう」と感じてくれるはずですよ。