それでもストレスに押しつぶされそうになったときは、誰かに悩みを聞いてもらいましょう。多くの自治体では、育児に関する相談を受け付けています。

ただ悩みを聞いてくれるだけでなく、地域で行われている親子教室などを教えてくれることも。1人で悩んでいる方は、同じ悩みを抱えているママと関わるきっかけにもなるでしょう。

また、SNSを利用して愚痴を発信してしまう方法もあります。自分のイライラを文字で表現しているうちに、今の状態を客観視することもできるでしょう。同じ立場のママたちからエールをもらうことで、気持ちが軽くなるメリットも得られますよ。

怒りが収まったら、そのイライラを愛情に変えてしまうのもいいですね。普段より長くお風呂に入ってみる、抱っこの時間を長くするなど、イライラをプラスに変えてしまうのです。「イライラしても悪いことばかりではない」と感じることができるでしょう。

まとめ

子どもに腹が立ってしまうのは当然のこと。「またイライラしてしまった」「こんな状態ではダメだ」と思い込んでいると、余計に苦しくなってしまう一方です。「手を出さない」というようなルールさえ守れていれば、そこまで自分に厳しくする必要はないでしょう。

また、普段はイライラしてしまう子どもの行動も、違った目線で見れば気持ちが楽になるかもしれません。ほかのママだけでなく、ときには違う世代の人の意見も聞いてみましょう。「そういう考え方があるのか」と発見できるかもしれませんよ。

LIMO編集部