3. 役職別に収入はどれくらい違う?
同調査では新入社員が目指す役職も調査しています。
それによると、男女ともに「役職に興味が無い」が多く男性で28.6%、女性で48.4%でしたが、次に多かったのが新入社員の男性は「部長クラス(25.2%)」を目指す人で、新入社員の女性は「中間管理職(課長など)(21.8%)」を目指す人が多くなりました。
職場では役職別に業務や責任が異なるとともに、収入も変わってきます。参考までに厚生労働省「令和7年賃金構造基本統計調査 役職別」のデータをもとに、役職者と非役職者の平均賃金※を見ていきましょう。
※ここでいう賃金は、調査が実施された年の6月分における所定内給与額の平均値です。実際に支給された現金給与額から超過労働給与額を引いたもので、所得税などが控除される前の金額を指します。
3.1 平均賃金一覧表(月)
- 部長
- 男女計: 賃金 63万5800円、年齢 53.1歳
- 男性: 賃金 64万2400円、年齢 53.1歳
- 女性: 賃金 57万8300円、年齢 53.0歳
- 課長
- 男女計: 賃金 52万9200円、年齢 49.5歳
- 男性: 賃金 54万1400円、年齢 49.5歳
- 女性: 賃金 47万300円、年齢 49.4歳
- 係長
- 男女計: 賃金 39万9200円、年齢 45.4歳
- 男性: 賃金 41万900円、年齢 45.3歳
- 女性: 賃金 36万5700円、年齢 45.7歳
-
非役職者
- 男女計: 賃金 31万500円、年齢 41.8歳
- 男性: 賃金 33万2100円、年齢 42.1歳
- 女性: 賃金 28万100円、年齢 41.3歳
4. まとめにかえて
まだ4月がはじまってひと月と経たず。新入社員の方にとっては緊張する日々が続いているでしょう。新入社員以外の方でも、異動や転勤などで緊張する日々が続くと思います。
理想の上司に求める内容も時代等とともにより変化するものですが、現代では親しみやすさや調整力、スマートさが支持されています。これは新入社員だけでなく、チームワークで仕事をする中では多くの方が求めるところもあるではないでしょうか。
また役職ごとに責任や仕事内容も変わるもの。今の自分の「上司としての姿勢」が将来新入社員が上司となる時のお手本にもなりますから、長い目でも見ながらコミュニケーションを考えていきましょう。
参考資料
宮野 茉莉子
