4. 老後資金を着実に準備するために。知っておきたい貯蓄のコツ

「老後」はまだ先のことと感じやすく、強い意志だけで資金を貯め続けるのは簡単ではありません。

着実に貯蓄を増やすためには、毎月決まった額を自動で積み立てる仕組みを活用するのがおすすめです。

最初に金額や金融機関を設定する手間はありますが、一度手続きを済ませれば、あとは自動的に積立が継続されます。

仕事や育児で忙しい現役世代こそ、こうした仕組みを上手に利用したいものです。

さらに、積立の方法として「金融商品」の活用も選択肢に入ります。

自動積立サービスは預貯金だけでなく、投資信託などでも利用できる場合があります。

投資には元本割れのリスクが伴いますが、資産を効率的に増やせる可能性も秘めています。

ある程度の貯蓄ができたら、ご自身のリスク許容度を把握したうえで、資産運用を検討してみるのも一つの方法です。

ゴールデンウィークのようなまとまった休みを利用して、こうした情報収集や貯蓄計画の見直しに取り組んでみてはいかがでしょうか。

5. まとめにかえて

ここまで貯蓄額のデータを見てきましたが、平均値と中央値の乖離が大きいことから、資産状況には個人差がかなりあることがうかがえます。

まずは今回ご紹介した平均値や中央値を参考に、ご自身の現在の立ち位置を確認することから始めてみましょう。

もし、このままでは目標とする貯蓄額に届かないと感じた場合は、固定費の削減や貯蓄方法の変更を検討する必要があるかもしれません。

やり方を見直すことで、収入を大幅に増やさなくても貯蓄ペースを上げることは可能です。

ぜひ、ご自身に合った方法を探してみてください。

※当記事は再編集記事です。

参考資料

横野 会由子