最近では小学生の女の子向けのファッション雑誌やファッションブランドも多数登場し、小学生でも自由にファッションを楽しむことができる時代になりました。

かわいいいもの、美しいものを好むのは女性の性。小学生女児だって例外ではありません。我が子が、あれやこれやとコーディネイトに頭を悩ませるのはほほえましいもの。

しかし、中には「小学生なのにこんな服着るの?」なんてギョッとしてしまうアイテムも。果たして「小学生のおしゃれ」どこまでが許容範囲なのでしょうか…?

■ヘアアレンジにネイル…メイクまで!

小学生向けの雑誌をぱらぱらとめくると、そのタイトルびっくり!大人向けのファッション誌と寸分たがわぬ見出しが目に飛び込んでくることがあります。スキンケア対策や一週間のコーディネイト、ヘアアレンジにはたまたダイエットの特集まで!

イマドキの女の子はずいぶんとませているなぁ、と感心するやら驚くやら。また、掲載されているファッションスナップは、デザインはもちろんのことお値段も大人顔負け。
「小学生なのに1着1万円近くするシャツやスカートを身につけているの?」とめまいがした…というママの話も聞いたことがあります。

また、雑誌の中には「メイクレッスン」と称してお化粧の仕方をレクチャーする記事が掲載されていたり、付録にマニキュアがついていたり…。

「娘の購入したファッション誌を見ていると、『修学旅行の持ち物』という記事で、モデルの女の子がヘアアイロンや化粧水、乳液を持っていく、と当然のように書いていてびっくりしました」(小学5年生の女の子のママ)

「昔とは時代が違うから」で済ませてもいいものか…。
ショッピングモールに行っても、女の子向けのブランドショップが多数建ち並んでいます。店内に足を踏み入れると、女の子が目を輝かせて喜びそうなアイテムがとてもキュートにディスプレイされている…。ちょっと背伸びをしたおしゃれを楽しみたい女の子たちにはたまらない場所だろうな、というのは想像に難くありません。

しかし、その一方で、「親として、あまり大人びた格好はしてほしくないな」「小学生なのにメイクやネイルなんてあまりにも早すぎる。大人になってからじゅうぶんに楽しめるのに」なんて思ってしまうのも事実です。

■どこまでが許容範囲?