オンラインゲーム、子供が依存に陥らないために用心したいことは?

人気の「フォートナイト」を例に

注意点1. 手持ちのゲーム機やスマホ、タブレットですぐに始められる

かつては、プレイステーション2のように、オンラインゲームをするには機器を買い揃える必要がありました。一方、フォートナイトを例にすると、手持ちのスマホやタブレット、パソコン、ニンテンドーSwitch、Xbox、そしてプレイステーションで遊べるという特徴があります。2019年7月現在、シーズン9まで出ています。

注意点2. ゲーム自体が無料なので親もつい許可してしまう

10年前のオンラインゲーム黎明期と異なり、現在主流のオンラインゲームは基本無料です。「ソフトが高いからダメ」とも言えず、無料で周囲で流行っていると親もついOKを出してしまいます。「子供のお友達もみんなやっているし無料だから」と、安直にダウンロードせず、ゲームの内容を事前に確認するようにしたほうがいいでしょう。

注意点3. 課金システムへの理解を深める

ゲーム本体が無料なのに、どうやって開発費を捻出しているか気になりますよね。フォートナイトでは、キャラクターのコスチュームをチェンジしたい時などにお金がかかります。「課金しないと戦闘能力が上がらない」といったことは一切ないので、純粋にゲームを楽しむのであれば課金の必要はありません。ですから、子供が課金したいと言ってきても、「課金しなくても遊べるでしょ」と毅然とした態度で伝えるようにしましょう。

ゲームを始める前のルール作りと厳守がカギ

子供がオンラインゲームを始める時は、ゲーム依存にならないよう家庭でルール作りをして厳守させるようにしましょう。

対策1. プレイ時間厳守とプレイ時間を毎日確認する

オンラインゲームは24時間いつでもプレイでき、ゲームの中では仲間と行動をして敵を倒すので抜け出すことが難しいという特徴があります。そういったことも説明し、必ず家庭で決めた時間になったらゲームを止めるようにしましょう。プレイ時間を毎日確認し、子供に「ゲームは親の管理下にある」ことを意識させることも必要でしょう。

対策2. 子供とゲームの話を共有する

フォートナイトはランキング化されるので、子供のランキングを聞くなどゲームの話を共有するようにしましょう。子供が一方的にやっていると、何をしているのか把握しにくくなります。親がゲームに関心を持っていると分かれば、子供も意見を言いやすくなり、コソコソと課金を試そうとしません。ゲームを許可したのも親なのですから、頭ごなしに子供を叱ったり無関心でいるのは避けましょう。

対策3. ユーチューバーの実況番組閲覧もゲーム時間にカウントする

オンラインゲームを実況中継するユーチューバー(YouTuber)も存在します。また、フォートナイトは人気が高いこともあり、ゲーム攻略などの情報動画もたくさんあります。色々な情報を得ようと、YouTubeを長時間視聴する危険性もあります。ゲーム関連のYouTubeを見る時は、ゲーム時間と同じ扱いにするなど事前に決めておくようにしましょう。

オンラインゲームは依存性が高いと理解する

子供達に浸透しているオンラインゲームは手軽に始められ、無料ということもあり敷居が低くなっています。その反面、飽きのこないような工夫が施されていて、夢中になると止めるのが難しくなります。そういった特徴を理解したうえで、必ず家庭内でルールを決めて守らせるようにすると良いのではないでしょうか。

中山 まち子

参考記事

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元塾講師。現在は3人子供の子育てをしながら執筆活動をしている。子育てと自分の経験を活かし、教育に関する情報を発信。