6. まとめにかえて
ここまで公的年金の仕組みや年齢別の平均年金月額などについて解説していきました。公的年金は、毎年4月頃に賃金や物価の変動によって見直される仕組みとなっており、インフレーションに対応できるようになっています。
しかし、賃金や物価の上昇と完全に連動するわけではないため、実質的な生活水準が厳しくなる可能性もあります。まずは、「ねんきんネット」や「ねんきん定期便」などを活用して、ご自身の受給見込み額を把握することが重要です。
積立投資や非課税制度を活用しながら、無理のない範囲で老後資金の準備を進めていきましょう。
参考資料
- 日本年金機構「公的年金制度の種類と加入する制度」
- 日本年金機構「厚生年金保険の保険料」
- 日本年金機構「令和8年4月分からの年金額等について」
- 厚生労働省年金局「令和6年度 厚生年金保険・国民年金事業の概況」
- 厚生労働省「年金制度改正法が成立しました」
- 厚生労働省「社会保険の加入対象の拡大について」
- 日本年金機構「在職老齢年金の計算方法」
- 厚生労働省「令和6年国民生活基礎調査」(第131表)
長井 祐人