では、「この人ちょっと怖いかも…」と感じさせるママ友はどのような人物なのでしょうか。ママ友に対して恐怖を感じたママに、その実体験を語ってもらいました。

「『1歳になるまでは母乳で育てる』と宣言しているママ友に出会ったことがあります。その理由は、『1人目育児のとき、離乳食はまだ先でよかったと感じたから』とのこと。

でも、通常は生後5~6か月の頃から離乳食を始めますよね。それなのに、1歳になるまでは母乳以外与えないというのです。しかも『私は肉や魚を食べないビーガンなの。子どもも同じように育てるわ』と決めていて、1歳以降も野菜やおかゆ、果物しか与えていません。

3歳になった今でも、玄米やご飯に野菜を足すだけ。どうしてもお腹が減ってしまうようで、お茶碗3杯分のご飯を1度に食べさせています。糖質が多すぎるのか、その子は体が大きく運動は苦手という状態ですよ」

このような極端な育児法を実践しているママに出会うと、つい「それは止めたほうがいい」と口を挟みたくなることもあるでしょう。しかし、本人にとってはこれがベストの育児スタイル。

それに口を出すと、「余計なお世話だ」と捉えられてしまうかもしれません。思わぬトラブルを防ぐためにも、「そういう考え方もあるのか」と受け流した方が無難でしょう。

干渉してくるママ友への接し方

なかには、やけに攻撃的なママや必要以上に干渉してくるママも存在します。そんな人とは、無理に関わる必要はありません。

「この人とは合わないな」と感じたら、自然と距離を置くようにしておきましょう。サークルや習いごとが同じで避けられない場合は、「思い切って退会する」「相手にせず放置する」という手段も。しつこく絡んでくるママに対しては、「そうなんですか」「すごいですね」と適当に返しておきましょう。

まとめ

「ママ友」という言葉が登場したころから、すでにママ友関係に悩んでいる人は存在していたようです。その現状は今でも続いており、ネットではママ友にまつわる悩みや愚痴があちこちで見受けられます。

とはいえ、すべてのママ友が厄介というわけではありません。「この人とは気が合うな」と感じるママとは、気楽に接しておけば大丈夫。「ママ友は怖い存在だ」と決めつけず、「怖いと感じたら距離を置こう」くらいの心構えをしておくといいでしょう。

LIMO編集部