財務省は2026年4月3日、同月募集分の個人向け国債に関する発行条件を公表しました。
この発表によれば、「変動10年(第193回)」の初回適用利率は1.55%に設定され、近時の金利上昇トレンドを映した形となっています。
本記事では、2026年4月募集の個人向け国債に注目し、最新の金利や商品の仕組み、これまでの利率の変遷などを詳しく解説します。
1. 「個人向け国債」3つの種類を比較!「変動10年」「固定5年」「固定3年」のそれぞれの特徴を解説
「個人向け国債」は、日本国が個人の投資家を対象に発行している債券を指します。国内で提供されている金融商品の中でも、安全性が非常に高いことで知られています。
商品には「変動金利10年」「固定金利5年」「固定金利3年」の3つのタイプがラインナップされています。
1.1 半年ごとに金利が見直される「変動金利10年」
- 適用される利率が半年に一度見直されます
- 年率0.05%の最低金利が保証されています
- 市場の金利が上昇した場合、受け取る利子も増加する点が大きな魅力です
1.2 満期まで金利が変わらない「固定金利5年」
- 購入した時点で決まった利率が、満期を迎えるまで変動しません
- 「変動10年」と同じく、年率0.05%の最低金利が保証されています
1.3 満期まで金利が変わらない「固定金利3年」
- 買い付けた際の利率が満期まで適用され続けます
- こちらも「変動10年」と同様に、年率0.05%の最低金利保証があります
それでは、2026年4月に募集される「個人向け国債」の金利は、具体的にどの程度の水準なのでしょうか。「変動10年」「固定5年」「固定3年」の3種類について、それぞれの金利を詳しく見ていきましょう。