2. 月1万円からでも「1000万円」を目指せる!利回り別の積立シミュレーション
これから積立投資を始めようと考えている人は、「月1万円の少額投資でも意味があるのか」と疑問に思うこともあるでしょう。
しかし、積立投資では利益を元本にプラスしながら運用する「複利」の効果が働くため、少額でも長く運用を継続することで資産を効率的に増やせます。
運用益は利回りによって異なりますが、月1万円からの積立投資で1000万円を目指せるケースもあります。
ここでは、新NISAで月1万円を積み立てた場合の利回り別シミュレーションを確認しましょう。
〈月1万円の積立投資【10年目】の資産評価額|元本120万円〉
- 利回り3%:139万円(運用益19万円)
- 利回り5%:154万円(運用益34万円)
- 利回り7%:171万円(運用益51万円)
〈月1万円の積立投資【20年目】の資産評価額|元本240万円〉
- 利回り3%:327万円(運用益87万円)
- 利回り5%:406万円(運用益166万円)
- 利回り7%:508万円(運用益268万円)
〈月1万円の積立投資【30年目】の資産評価額|元本360万円〉
- 利回り3%:579万円(運用益219万円)
- 利回り5%:815万円(運用益455万円)
- 利回り7%:1169万円(運用益809万円)
※シミュレーションには金融庁の「つみたてシミュレーター」を利用
月1万円を年利7%で30年間積立投資した場合、資産評価額は1169万円です。
30歳代の前半で積立投資を始めれば、月1万円からでも退職までに1000万円を目指せる計算となります。
実際の利回りは市場の影響を受けて常に変動していますが、利回りが3%の場合でも、30年間の積立投資により219万円の運用益が得られます。
また、今回のシミュレーションでは月1万円を条件としていますが、家計に余裕が出たタイミングで積立額を増やして運用するのも1つの手です。
次章では、年収別の積立額の目安について紹介します。