3. 国民年金(老齢基礎年金)の平均受給額と最も多い受給層
続いて、厚生年金の加入期間がない方などが受け取る国民年金(老齢基礎年金)の月額について見ていきましょう。
3.1 国民年金の平均月額(全体・男女別)
- 〈全体〉平均年金月額:5万9310円
- 〈男性〉平均年金月額:6万1595円
- 〈女性〉平均年金月額:5万7582円
3.2 国民年金の受給額別分布
- 1万円未満:5万1828人
- 1万円以上2万円未満:21万3583人
- 2万円以上3万円未満:68万4559人
- 3万円以上4万円未満:206万1539人
- 4万円以上5万円未満:388万83人
- 5万円以上6万円未満:641万228人
- 6万円以上7万円未満:1715万5059人
- 7万円以上:299万7738人
国民年金の受給額で最も人数が多いのは、6万円以上7万円未満の層で、受給権者全体の約半数を占めています。
一方で、5万円未満の層を合計すると約21%となり、全体の約2割に達します。
また、7万円以上を受給している人は約300万人で、全体の約9%です。
このように、国民年金の受給額は満額に近い層が中心であるものの、加入期間や保険料の納付状況によって幅広く分布していることが見て取れます。
著者
マネー編集部貯蓄班は株式会社モニクルリサーチが運営する『くらしとお金の経済メディア ~LIMO(リーモ)~』において、大手証券会社やメガバンク等の金融機関にて勤務経験のある編集者が中心となり、金融庁や総務省など官公庁の公開情報等をもとにお金の課題に寄り添う専門チームです。
主なメンバーは野村證券株式会社出身の宮野茉莉子、SMBC日興証券株式会社出身の安達さやか、地方自治体職員出身の太田彩子、株式会社三菱UFJ銀行と三井住友信託銀行株式会社出身の和田直子、株式会社三菱UFJ銀行出身の中本智恵、日本生命保険相互会社出身の村岸理美など。
編集者の多くは、金融機関にて個人リテール業務を経験。若年層からシニア層、富裕層に至るまで、幅広い顧客に対し、投資信託・保険を中心とした総合的なライフプランニングを実行してきた。なかには、リテール営業で社内トップの実績を持ち、行内で表彰された実力者も。人材育成や社内教育にも携わるなど、金融知識と実務経験の両面で信頼される編集者が在籍しています。
CFP®、1級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP1級)、2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)、一種外務員資格(証券外務員一種)などの資格保有者も多数在籍。(最新更新日:2025年6月23日)