5. 公的年金は受給額だけでなく制度全体を理解することが大切
本記事では、2026年度の年金額改定の内容を確認するとともに、厚生年金の受給実態や受給額の分布について紹介しました。
2026年度は国民年金、厚生年金ともに増額改定が行われ、厚生年金のモデル世帯では月額23万7279円となりました。
ただし、この金額は一定の条件を満たしたモデルケースであり、実際の受給額は加入期間や収入などによって異なります。
将来の生活設計を考えるうえでは、受給額だけに注目するのではなく、制度の仕組みや役割についても理解を深めておくことが重要といえるでしょう。
参考資料
- 厚生労働省「令和8年度の年金額改定についてお知らせします」
- 厚生労働省「令和6(2024)年財政検証関連資料①」
- 厚生労働省「令和6(2024)年財政検証関連資料②ー年金額の分布推計ー」
- 厚生労働省「国民年金及び厚生年金に係る財政の現況及び見通しー令和6(2024)年財政検証結果 ー」
- 厚生労働省年金局「令和6年度 厚生年金保険・国民年金事業の概況」
- 日本年金機構「知っておきたい年金のはなし」
- 日本年金機構「公的年金制度の種類と加入する制度」
- 日本年金機構「令和7年4月分からの年金額等について」
奥田 朝