まもなく4月15日、公的年金の支給日がやってきます。

2026年度からは年金額も改定されるため、ご自身の暮らしにどのような変化があるのか、関心をお持ちの方も多いのではないでしょうか。

特に、年金収入を主な生活の支えとしている方にとって、少しでも受給額が増える制度はぜひ知っておきたいところです。

この記事では、公的年金に上乗せして支給される「年金生活者支援給付金」という制度に焦点を当てて解説します。

どのような方が対象で、いくら受け取れるのか、そして手続きはどのように進めるのか、制度の基本をわかりやすくご紹介します。

ご自身がこの給付金の対象になるかを確認し、今後の生活設計に役立てていただければ幸いです。

1. 「年金生活者支援給付金」とは?制度の基本的な仕組みを解説

「年金生活者支援給付金制度」は、年金を受給している方々の生活をサポートするため、2019年にスタートしました。

この制度は、支給の条件を満たす対象者に対し、2カ月に一度、公的年金の支給日にあわせて給付金が支給される仕組みです。

年金生活者支援給付金には3つの種類があり、受給している基礎年金に応じて「老齢年金生活者支援給付金」「障害年金生活者支援給付金」「遺族年金生活者支援給付金」が設けられています。

それぞれの種類ごとに定められた所得要件などを満たす基礎年金の受給者が、この給付金の対象となります。