3.3 2年目以降の手続きは原則不要

一度請求手続きを完了すれば、その後も支給要件を満たし続ける限り、翌年以降の申請は原則として不要です。

継続して給付金を受け取ることができます。

※毎年度、前年の所得情報などに基づいて継続して支給されるかの判定が行われます。その結果は、毎年10月分(12月支給)から1年間適用されます。

4. 年金の受給額は人それぞれ。平均額との比較

ここでは、厚生労働省が公表した「令和6年度 厚生年金保険・国民年金事業の概況」を基に、国民年金と厚生年金の平均的な受給月額を男女別に見ていきます。

年金の個人差8/9

年金の個人差

出所:厚生労働省年金局「令和6年度 厚生年金保険・国民年金事業の概況」をもとにLIMO編集部作成

4.1 厚生年金の平均受給月額

〈全体〉平均年金月額:15万289円

  • 〈男性〉平均年金月額:16万9967円
  • 〈女性〉平均年金月額:11万1413円

4.2 国民年金の平均受給月額

〈全体〉平均年金月額:5万9310円

  • 〈男性〉平均年金月額:6万1595円
  • 〈女性〉平均年金月額:5万7582円

会社員や公務員などが受け取る厚生年金(国民年金部分を含む)は、現役時代の働き方や加入期間、収入によって受給額に大きな差が生まれます。

そのため、月額2万円未満から25万円を超える人まで、受給額は幅広く分布しています。

一方、自営業者などが中心の国民年金のみを受給する場合、男女ともに平均月額は5万円台です。

満額受給できる場合でも月額7万608円(2026年度)となります。

国民年金は厚生年金ほどの個人差はありませんが、老後資金としては手厚い準備が必要といえるでしょう。