春の庭先で、スズランのような小さくて可愛い白い花を咲かせている低木を見かけたことはありませんか?サクラの花が終わるころから、可憐な姿で私たちを楽しませてくれる「ドウダンツツジ」です。

「春の可愛いお花に惹かれるけれど、花が終わった後はどうなるの?」と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、ドウダンツツジの魅力は春だけではありません。新緑から紅葉、そして落葉期まで、四季折々に美しい表情を見せてくれる、とても見どころの多い植物なのです。

本記事では、ナチュラルで育てやすいドウダンツツジの魅力や育て方、庭づくりへの取り入れ方を、参考価格とともに詳しくご紹介します。

1. ドウダンツツジとは?狭い庭でも育てやすい、静かな存在感が魅力の低木

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白い花を咲かせているドウダンツツジの木

Toshio Umekawa/shutterstock.com

ドウダンツツジはツツジ科の落葉低木で、春には白い小さな壺形の花を咲かせ、秋には真っ赤に紅葉します。成長がゆっくりで、最大でも高さ1〜2mほどに収まるため、狭い庭や玄関先でも扱いやすいサイズ感も魅力です。

名前の由来は「灯台(結び灯台)」の脚に似た枝ぶりから来ているといわれ、和の趣を感じさせる植物でもありますが、シンプルな姿のため、どんな雰囲気にも自然となじみます。

ナチュラルガーデンや雑木の庭、和モダン、坪庭、玄関先の小さなスペースなど、さまざまな場所で楽しめる庭木です。