3. 生活の変化を機に家計を見直そう
帝国データバンクの「「食品主要195社」価格改定動向調査 ― 2026年3月」によると、2026年1月から6月までの半年間で累計4493品目の値上げが予定されており、特に4月だけで2516品目にのぼります。
この資料によれば、値上げのペースは前年と比較して緩やかになっているものの、不安定な世界情勢を考慮すると、今後の見通しは不透明だといえるでしょう。
今回ご紹介したデータを参考に、生活スタイルの変化に合わせて、定期的に家計や貯蓄の状況を見直す習慣を身につけることが大切です。
家計を見直す際は、通信費や保険料といった固定費の削減だけでなく、貯蓄額やその方法についても再検討することをおすすめします。
給与から天引きする「先取り貯蓄」を実践すれば、着実に資産を増やすことができます。
積立額は家計の状況に応じて柔軟に見直すとよいでしょう。
さらに、余剰資金が生まれた場合は、その一部を投資信託の積立などに回すといった「金融商品」の活用を検討するのも一つの方法です。
投資には元本割れのリスクが伴いますが、NISAやiDeCoといった税制優遇制度の登場で、以前よりも始めやすくなりました。
物価が上昇する中、給与収入以外で資産を育てる方法を考えることは、ますます重要になっています。
もちろん、リスクを理解した上で、ご自身で十分に情報を集め、納得できる方法で運用することが大前提です。
まずは情報収集から始めてみてはいかがでしょうか。
※当記事は再編集記事です。
参考資料
- 総務省統計局「家計調査報告(貯蓄・負債編)-2024年(令和6年)平均結果-(二人以上の世帯)貯蓄の状況」
- 総務省統計局「家計調査報告 家計収支編 2025年(令和7年)平均結果の概要」
- 帝国データバンク「「食品主要195社」価格改定動向調査 ― 2026年3月」
- LIMO「【働く世帯】平均貯蓄額はいくら?「貯蓄4000万円以上世帯」の割合も。平均的な「月の生活費」も年代別にみる」
マネー編集部貯蓄班