7. まとめにかえて
この記事では、2026年度の年金額、平均的な受給額、そして高齢者世帯の家計収支の実態まで、さまざまなデータを見てきました。
全体の平均値やモデルケースとご自身の状況を比較して、どのような感想を持たれたでしょうか。
統計データからは、年金収入のみで生活を維持することは容易ではなく、多くの世帯が貯蓄を取り崩すなどして赤字を補っている現実が浮かび上がります。
特に女性の場合、現役時代の働き方が将来の厚生年金額に大きく影響するため、ご自身の年金見込額を早めに把握しておくことが重要です。
まずは日本年金機構の「ねんきんネット」などを利用して、ご自身の正確な年金記録を確認し、具体的な将来の生活設計を立ててみることをおすすめします。
参考資料
- 総務省統計局「家計調査報告(貯蓄・負債編)-2024年(令和6年)平均結果の概要-(二人以上の世帯)」
- 総務省統計局「家計調査報告 家計収支編 2025年(令和7年)平均結果の概要」
- 総務省統計局「第3 家計調査の貯蓄・負債編の見方」
- 厚生労働省「令和8年度の年金額改定についてお知らせします」
- 厚生労働省年金局「令和6年度 厚生年金保険・国民年金事業の概況」
- J-FLEC(金融経済教育推進機構)「家計の金融行動に関する世論調査 2025年」
- 厚生労働省「年金制度改正法が成立しました」
- 日本年金機構「在職老齢年金の計算方法」
中本 智恵