「ジープ」を販売するStellantis ジャパン株式会社は、2026年3月26日、同ブランド「ラングラー アンリミテッド」「ラングラー」でリコールを発表しました。対象車数は約1万5000台。不具合箇所はメータークラスター、でエンジン警告灯が点灯しない恐れがあるとのことです。

1. 【リコール/ジープ】対象は「ラングラー アンリミテッド」「ラングラー」

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出所:Stellantis ジャパン株式会社

出所:Stellantis ジャパン株式会社

1.1 対象車種

  • 「ラングラー アンリミテッド」
  • 「ラングラー」

1.2 輸入期間の範囲

  • 平成30年09月10日~令和04年06月10日

1.3 対象台数

  • 1万5766台

1.4 不具合の部位

  • 電気装置(メータークラスター)

1.5 対応方法

  • 全車両、エンジン警告灯の点灯有無を点検し、不点灯の場合は、メータークラスターの制御プログラムを対策仕様に更新する

1.6 対応開始日

  • 2026年3月26日

1.7 連絡先

  • Stellantis ジャパン株式会社 専用フリーダイヤル

2. 【リコール/ジープ】不具合箇所は「電気装置(メータークラスター)」

今回発表された不具合箇所は「電気装置(メータークラスター)」です。

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出所:Stellantis ジャパン株式会社

出所:Stellantis ジャパン株式会社

メータークラスターにおいて、製造管理が不適切で制御プログラムの設定値が誤っているものがあり、排出ガス浄化装置が故障した場合、エンジン警告灯が点灯せず、保安基準に適合しない恐れがあるとのことです。

同社は改善措置として、全車両でエンジン警告灯の点灯有無を点検し、不点灯の場合はメータークラスターの制御プログラムを対策仕様に更新するとしています。

3. 日本のリコール件数は2025年度に2520件

日本のリコール件数は年々増加傾向にあります。

消費者庁が毎年発表している「消費者白書」によると、過去10年の届出件数の推移は以下の通りです。

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出所:消費者庁「消費者白書」のデータをもとにLIMO編集部で作成

出所:消費者庁「消費者白書」のデータをもとにLIMO編集部で作成

  • 2016年度 全体:825件 食品:310件 自動車:364件
  • 2017年度 全体:856件 食品:332件 自動車:377件
  • 2018年度 全体:892件 食品:355件 自動車:384件
  • 2019年度 全体:934件 食品:381件 自動車:351件
  • 2020年度 全体:1021件 食品:415件 自動車:310件
  • 2021年度 全体:1514件 食品:943件 自動車:341件
  • 2022年度 全体:1842件 食品:1180件 自動車:383件
  • 2023年度 全体:2120件 食品:1325件 自動車:349件
  • 2024年度 全体:2350件 食品:1490件 自動車:337件
  • 2025年度 全体:2520件 食品:1610件 自動車:340件

食品が21年度以降で急増しているのは、食品衛生法等の改正によって届出が義務化されたためです。現在では半数以上を食品分野が占めています。

リコール製品による重大事故は毎年発生していますが、消費者に認知されていないことも多いです。消費者庁によると、認知しても事業者に連絡しない消費者は約3割にのぼるとのことです。

重大事故を防ぐためにも、「リコール情報を知る(リコール情報メールサービスに登録する、所有者登録サービスに登録するなど)」「対象商品を所有している場合はすぐに事業者に連絡する」ということを心がけるとよいでしょう。

参考資料

LIMO自動車部