2. 家計を見直す|削減効果が大きい固定費4項目
年金だけで毎月の生活をやりくりするのは、決して楽なことではありません。収入を大きく増やすことがむずかしい状況だからこそ、出ていくお金を減らすことが、生活を安定させるための一番の近道です。
毎月かならず出ていく「固定費」を見直すことは、節約の中でもっとも効果が出やすい方法です。
年金だけで生活しているという方は、ぜひ以下の5つをチェックしてみてください。
2.1 通信費
スマートフォンの料金は、見直しによって大きく変わることがあります。大手キャリアをずっと使っている方は、同じ通信品質で料金が割安な「格安SIM」への乗り換えを検討してみましょう。
月々5000円以上かかっていた通信費が、1000〜2000円台になるケースも珍しくありません。また、自宅にWi-Fiがある場合、外出先でのデータ通信量を減らせるプランに変えるだけでも節約になります。
2.2 サブスク費
「サブスク」とは、毎月一定額を払い続けるサービスのことです。動画配信や音楽配信、雑誌の読み放題など、気づかないうちにいくつも契約しているケースがあります。
クレジットカードや銀行口座の明細を確認し、「ここ数ヶ月使っていないな」というサービスはすぐに解約しましょう。使っていないのに払い続けるのは、もったいないの一言に尽きます。
2.3 保険
若い頃に加入した保険をそのまま払い続けている方は多いのではないでしょうか。しかし、子どもが独立した後は、死亡保障の大きな保険は必要性が下がります。今の生活に本当に必要な保障だけに絞り込むことで、保険料を大幅に減らせる場合があります。
保険の見直しは複雑に感じるかもしれませんが、まずは保険証券を引っ張り出して、何にいくら払っているかを確認するところからはじめてみましょう。
2.4 車両費
車は購入費用だけでなく、駐車場代・保険・車検・ガソリン代など、維持費だけで年間数十万円かかることもあります。お住まいの地域にバスや電車が通っているなら、車を手放して公共交通機関に切り替えることで、毎月の出費をぐっと抑えられます。どうしても車が必要な場合は、軽自動車への乗り換えや、カーシェアリングの活用も検討してみてください。
固定費の見直しは、一度手をつけると毎月の節約効果がずっと続くのが大きな魅力です。すべてを一度に変えようとせず、「まず通信費だけ」など、できるところからひとつずつ取り組んでみましょう。小さな見直しの積み重ねが、毎月の生活にゆとりをもたらしてくれます。
