「国策関連株ってどこまで広がるの?」と疑問に思う方もいるかもしれません。高市政権が掲げる「17の戦略分野」は、AI・半導体から港湾ロジスティクスまで幅広い分野に及びますが、これらを実効性あるものにするためには、産業の供給網を支える強固な物流インフラの存在が欠かせません。

今回は、こうした国策インフラを支える物流インフラの中核を担うセイノーホールディングス(9076)について、株価・業績・配当の観点からわかりやすく解説します。

※記事中で記載の株価は全て終値となっています。
※株式分割の影響は全て遡及修正して株価を調整しています。

1. 【セイノーHD(9076)】国策「17の戦略分野」を支える物流インフラ

セイノーホールディングス(9076)は、「カンガルー便」ブランドを軸に国内貨物輸送を展開し、特に製造業などの企業間物流(BtoB)において圧倒的なシェアを持ちます。高市政権が掲げる「17の戦略分野」はAI・半導体から宇宙、防衛、そして「港湾ロジスティクス」に至るまで、官民連携による重点的な投資が計画されています。これらの戦略産業を実効性のあるものにするためには、強固な物流インフラの存在が不可欠です。

1.1 3月24日の終値「2474円」で前日比プラス!配当利回り「4.12%」

2026年3月24日(火)の株価や配当利回りなども確認しましょう。

  • 株価(終値):2474円
  • 前日比:+44円(+1.83%)
  • PER(会社予想):16.78倍
  • PBR(実績ベース):0.90倍
  • 配当利回り(会社予想):4.12%

続いて、セイノーホールディングス(9076)の1年のチャートを確認します。

セイノーHD(9076)2/4

セイノーHD(9076)

出所:各種資料をもとにLIMO編集部作成

なお、株価の年初来高値と年初来安値は以下の通り。

  • 年初来高値:2666円(2026年2月27日)
  • 年初来安値:2128円(2025年10月2日)