「仕事が忙しいから」「私たちには子どもがいるから」といって、必ずしも夫が不倫をしないとは限りません。信じていたのに、まさかの出来事がきっかけで夫の不倫が明らかになった…というケースもあるようです。
不倫を知った妻たちは、どのような対処をしたのでしょうか。実際にあった体験談をうかがいました。
実体験!不倫発覚のエピソード
よく「女の勘で不倫を暴いた」という話を耳にしますが、具体的にはどのような流れで不倫が判明したのでしょうか。夫に不倫された経験のある女性たちに、当時の様子を振り返ってもらいました。
・「仕事の飲み会に参加した主人が、珍しく朝帰りをしたときのこと。『駅を出たあと寝ちゃったみたいで』と説明していましたが、私が気になったのは夫のスーツでした。
というのも、その日は大雨だったのに、夫のスーツには汚れひとつ付いていなかったんです。そのことを指摘すると、『職場の女の子とホテルで泊った』と白状されました」
・「私たちは職場結婚だったので、夫の人間関係も把握していました。私が退職したあとも、よく夫から同僚の話を聞いていましたね。
ところが、以前まで会話に出ていた女の子の話が、ある日突然なくなったのです。不審に思っていたところ、先輩から『言いにくいけど、あの2人不倫しているらしいよ』という報告が。やましい関係になったからこそ、その子の話題を避けていたのだと納得しました」
このように、ささいな矛盾や変化に気がついたケースが多いようです。なにか違和感を覚えたら、どこかに不倫の証拠が隠れているのかもしれません。
不倫が判明…そのとき、妻が選んだ対処法は?
夫が不倫していたら、あなたはどうしますか?離婚をする、説教をするだけで許すなど、さまざまな選択肢に悩んでしまうのではないでしょうか。そこで、不倫を知った妻たちが選んだ道をみてみましょう。
・「もともと浮気は断固反対派だった私。話し合いをしましたが、結局は離婚しました」
・「職場の女の子と不倫していた旦那とは、離婚しませんでした。その代わり、相手の女性に慰謝料を請求。仕事も自主退職してもらいましたよ」
・「どうみても私に宣戦布告していた相手の女性。『夫が気まぐれで振りまわしてごめんね。私たちは離婚しませんけど』と直接言ってやりました。最初は文句を並べていましたが、夫に『ニ度と会わない』と告げてもらうと諦めたようです」
自分の信念に沿って離婚をした人もいれば、相手に制裁を下したケースもあるようです。とはいえ、どんな選択肢を選んでも心の傷は残るはず。不倫は周囲の人を傷つけるのだと、肝に銘じておきましょう。