最近の株式市場は、中東情勢や金利動向など外部環境に左右されやすくなっています。こうしたなか、「国策に支えられた成長テーマ」への投資にも注目が集まっています。
高市政権が掲げる「17の戦略分野」は、AI・半導体から港湾ロジスティクスまで幅広い分野に及びますが、これらを実効性あるものにするためには、産業の供給網を支える強固な物流インフラの存在が欠かせません。
今回は、こうした国策インフラを支える物流インフラの中核を担うセイノーホールディングスについて、株価・業績・配当の観点からわかりやすく解説します。
※記事中で記載の株価は全て終値となっています。
※株式分割の影響は全て遡及修正して株価を調整しています。
1. 【セイノーHD(9076)】国策「17の戦略分野」と物流の深い関係
セイノーホールディングス(9076)は、「カンガルー便」ブランドを軸に国内貨物輸送を展開し、特に製造業などの企業間物流(BtoB)において圧倒的なシェアを持ちます。高市政権が掲げる「17の戦略分野」はAI・半導体から宇宙、防衛、そして「港湾ロジスティクス」に至るまで、官民連携による重点的な投資が計画されています。これらの戦略産業を実効性のあるものにするためには、強固な物流インフラの存在が不可欠です。
1.1 3月23日の終値「2429円」
2026年3月23日(月)の株価や配当利回りなども確認しましょう。
- 株価(終値):2429円
- 前日比:▲26円(▲1.08%)
- PER(会社予想):16.48倍
- PBR(実績ベース):0.89倍
- 配当利回り(会社予想):4.20%
続いて、セイノーホールディングス(9076)の1年のチャートを確認します。
なお、株価の年初来高値と年初来安値は以下の通り。
- 年初来高値:2666円(2026年2月27日)
- 年初来安値:2128円(2025年10月2日)


