2. 【セイノーHD(9076)】決算で見えた「稼ぐ力」!「2024年問題」を逆手にとった効率化

最新の決算情報をみてみましょう。

2026年2月10日に発表した「2026年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)」について、以下のポイントを解説します。

2.1 大幅な増収増益による「収益性と成長性」

売上高・営業利益・純利益がいずれも前年同期比で力強い2桁成長を記録しており、本業で稼ぐ力と企業の成長性の高さが確認できます。

2.2 自己資本比率50%超による「財務の健全性(安全性)」の高さ

純資産の増加に伴い自己資本比率が前期末の51.5%から52.2%へと上昇しており、中長期的な投資においても強固な財務基盤がわかります。

2.3 「2024年問題」を逆手にとった効率化

国内の取扱貨物量が伸び悩み、「2024年問題」による外注費の増加などの逆風がある中でも、適正運賃の収受やロジスティクス・貸切事業の拡大、さらには業界全体の共同運行など効率化を力強く推進しました。

その結果、コスト増を吸収して輸送事業単体で売上高前年同期比17.5%増、営業利益34.8%増という大幅な増収増益を達成しています。