計画を立てる

お金をスムーズに貯めていくためにも、まずは計画を立てておきましょう。目標額だけではなく、ゴールにする時期も一緒に考えておくのがポイントです。1年で100万円を貯める計画の作り方は、後ほど詳しくご紹介しますね。

固定費の節約

固定費が抑えられると、その分貯金に充てるお金も継続して増やすことができます。なかでも、保険料は見直す価値のある項目。保障内容の重複や過剰な保障になっていないかなど、保険内容を再確認してみましょう。

有料サービスを見直す

新聞や雑誌などの有料サービスは、無料サイトを活用して似た情報を得られる可能性もあります。動画見放題のサービスも「無料のサービスで十分だった」というケースも珍しくありません。

ほかの方法で代用できないか、利用頻度が減っているのに利用料を払い続けてはいないかなど、改めて契約状況を確かめておきましょう。

「貯金計画」の作り方

最後に、1年間で100万円貯める計画の立て方をご説明します。土台となるのは「ボーナス月」です。ボーナスからいくら貯金に充てるのかを考えましょう。

仮に「6月と12月のボーナスで各30万円貯金する」と決めると、残りの40万円を毎月貯めていくことになります。3カ月ごとに分けると、3カ月で10万円というペースです。

つまり、3カ月ごとに10万円貯金し、かつボーナス月である6月と12月は追加で30万円を貯める計画となります。1カ月単位でみると、3万3000円の計算に。生活費をうまく調整しながら、計画に沿って貯金していきましょう。

まとめ

家計簿をただ記入しているだけでは、その効果を発揮することができません。定期的に見直してこそ、無駄遣いの部分が発見でき、家計の改善に役立つのです。「今の状況では貯金なんて無理」と決めつけず、まずは改善点を見つけ出すよう取り組んでみてくださいね。

LIMO編集部