春の訪れを感じる日が増えてきた2026年3月、新年度を前に家計を見直すご家庭も多いのではないでしょうか。

長引く物価高の影響は、年金で暮らすシニア世帯にとっても大きな関心事です。

「少しでも生活にゆとりが欲しい」と感じる方もいらっしゃるかもしれません。

実は、公的年金に上乗せして受け取れる「年金生活者支援給付金」という制度があるのをご存知でしょうか。

この制度は、所得などの一定の要件を満たす年金受給者の生活を支援するためのものです。

この記事では、どのような人が対象になるのか、具体的にいくら受け取れるのか、そして忘れずに行いたい申請手続きの方法まで、わかりやすく解説していきます。

ご自身が対象になるか、ぜひ一度確認してみてください。

公的年金に上乗せされる「年金生活者支援給付金」とはどのような制度か

年金受給者の生活を支えることを目的に、2019年に年金生活者支援給付金制度が創設されました。

受給要件を満たした対象者には、2カ月に1回、公的年金の支給日にあわせて年金生活者支援給付金が振り込まれます。

年金生活者支援給付金には3種類があり、受給する基礎年金の種類に応じて「老齢年金生活者支援給付金」「障害年金生活者支援給付金」「遺族年金生活者支援給付金」にわかれます。

それぞれの所得要件を満たす基礎年金受給者が、この給付金の対象となるということです。