2. 贈与の注意点、「ただ渡す」だけは危ない?《名義預金》を防ぐには?

名義預金とは?3/4

名義預金とは?

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合意があっても、実際の管理状況によっては預金が「名義預金」と判断されることがあります。名義預金とは、口座の名義人(子や孫)とは別に、実際のお金の管理を親や祖父母が行っているケースです。

税務署に「預金の所有者は親である」と判断されると、その預金は贈与者の相続財産に含まれ、追加で相続税が必要になるリスクがあります。これを避けるには、以下の対策が非常に有効です。

  • 贈与契約書の作成:氏名・押印・金額・日付・贈与の意思を明記し、客観的な証拠を残します。
  • 銀行振込の活用:振込記録は「誰から誰に、いつ、いくら」渡したかを示す確実な証拠となります。