2. 65歳以上の年金受給額はどれくらい?

65歳以上でもらえる年金はどれくらいもらえるのでしょうか。

ここでは、厚生労働省年金局の「令和6年度厚生年金保険・国民年金事業の概況」をもとに、65歳以上の厚生年金・国民年金の受給額をご紹介します。

2.1 厚生年金の受給額

厚生年金は、主に会社員や公務員が加入する公的年金制度です。

基礎年金である国民年金に上乗せされる形で支給されることから、年金制度の2階部分とも言われています。

2024年度末時点における65歳以上の厚生年金保険(第1号)の平均年金月額は以下の通りです。

  • 65歳〜69歳:15万1753円
  • 70歳〜74歳:14万7730円
  • 75歳〜79歳:15万1377円
  • 80歳〜84歳:15万7689円
  • 85歳〜89歳:16万5486円
  • 90歳以上:16万4027円

平均的に15万〜16万円ほどの受給額になっています。

ただし、厚生年金は加入期間の長さと報酬月額によって受給額が変わるため、上記のデータはあくまでも参考値として把握しておきましょう。

2.2 国民年金の受給額

国民年金は、20歳から60歳までのすべての国民が加入する公的年金制度です。

年金制度の1階部分と言われており、公的年金のベースとなる部分を担っています。

2024年度末時点における65歳以上の国民年金の平均年金月額は以下の通りです。

  • 65歳〜69歳:6万1240円
  • 70歳〜74歳:6万339円
  • 75歳〜79歳:5万9346円
  • 80歳〜84歳:5万8454円
  • 85歳〜89歳:5万9066円
  • 90歳以上:5万5633円

国民年金のみを受給する場合、平均して5万〜6万円程度の受給額になります。

厚生年金保険に加入していない自営業者や農業・漁業者の方は、老後の資金準備をより充実させておく必要があるでしょう。