3. 日陰の庭で「植物を元気に育てる」3つのコツ

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日陰に咲いているティアレラの花

Mark Herreid/shutterstock.com

3.1 土壌改良で水はけと通気性を確保する

日陰の庭は日照が少ない分、地表の水分が蒸発しにくく、土がジメジメと湿りがちです。植物の根が呼吸できずに根腐れを起こすのを防ぐため、植え付け前に土壌改良をおこないましょう。

腐葉土や完熟堆肥をたっぷりと混ぜ込み、土の中に空気の隙間を作ってあげることが大切。水はけが極端に悪い場所では、パーライトや小粒の軽石を1割ほど混ぜると、排水性と通気性を改善できます。

3.2 水やりは土の表面を確認してから

日陰でのガーデニングで多いのが、水のやりすぎによる根腐れ。日なたの庭と同じ頻度で水を与えると、日陰では水分過多になりやすいため注意しましょう。

実際に指で土に触れて、土の表面が乾いたことを確認してから、水を与えてください。メリハリのある水やりが、植物の健全な根の生長を促します。

3.3 風通しをよくして病害虫を防ぐ

湿気がこもりやすい日陰は、害虫や病気が発生しやすい環境です。植物を植える際は、成長後を見越して十分な株間を空け、空気がスムーズに流れるようにしましょう。

また、黄色くなった下葉や枯れ葉をこまめに取り除くことで、風通しがよくなるだけでなく、病害虫が隠れる場所をなくすことにもつながります。

4. 日陰に強い花で心安らぐシェードガーデンに

強い日差しを避け、静かに、そして力強く芽吹く日陰の花たち。日なたで咲く花の華やかさとはひと味異なり、控えめで穏やかなたたずまいが魅力です。

淡い光の中で美しく映える花々や、瑞々しく輝く葉の重なりは、見る人の心に安らぎを与えてくれるでしょう。「日当たりが悪いから」とあきらめていた場所を、癒やしのシェードガーデンにしてみませんか。