4. 個人投資家はどう動くべきか?「ノイズ」の後の実力値に注目

機関投資家たちが短期的な成績(3ヶ月ごとの評価など)に追われ、需給のバランスで株価が乱高下する状況において、数年単位の長期投資を前提とする個人投資家はどう立ち回るべきなのでしょうか。

泉田氏は、現在のような需給調整による短期的な株価の動きを「ノイズ」と呼びました。空売りの買い戻しが終われば、株価の上昇はいったん落ち着く可能性が高いとしています。

個人投資家にとって重要なのは、この需給の調整が終わった後です。

泉田氏は、「基本に戻って、ファンダメンタルズ(企業としての稼ぐ力)が試される状態に戻る。これからの株価は、今後のビジネス戦略でしっかりと営業利益を伸ばしていけるかどうかに集中する」と語気を強めました。

サンリオの決算短信を解説する泉田氏3/4

サンリオの決算短信を解説する泉田氏

出所:各資料をもとにイズミダイズム作成