2. 初夏に真っ赤な花でいっぱいに!圧倒的なブラシノキの花
毎年初夏になると、まるで瓶を洗うブラシのような不思議な形の赤い花をたくさん咲かせます。まさに、ブラシノキという名前がつけられたのも納得のフォルムです。
一つ一つの花も美しいのですが、樹木の全体を覆いつくすように真っ赤な花が咲き誇る時期の庭は、圧巻のひと言。
通る人が足を止めて見入っている姿をよく目にします。まさに「シンボルツリー」にぴったりの存在感です。
3. ブラシノキ栽培のコツ
オーストラリアの自然を生き抜くオージープランツなだけあって、ブラシノキは暑さや乾燥に強く、とても丈夫です。寒さには少し弱いですが、関東南部以西の温暖な地域であれば、地植えのままでも元気に冬を越してくれますよ。
関西地方に位置するわが家の過酷な庭の環境でも、常緑のまま一年を通してすくすくと育っています。
植え付けは、遅霜の心配がなくなるころから梅雨に入る前の5~6月頃が適期です。とても根がデリケートな植物ですので、根鉢は一切崩さずに優しく植え付けましょう。
成長の過程では細長い枝を次々と伸ばしていきますが、モリモリと元気な花を咲かせ、樹形をきれいに整えたいなら、花が終わった直後か新芽が伸び始める前の早春に、飛び出している枝を切り揃えるだけで十分です。
枝は細めでしなやかなので、大きめの剪定ばさみや枝切りバサミ、高枝切りバサミなどでも切りやすく、枝が固い樹木より剪定しやすいのも嬉しいポイントです。枝のどこで切っても大丈夫なので、初心者でもチャレンジしやすいと思います。

