最後に、長い間生活を共にしている熟年夫婦から長続きのコツを学んでおきましょう。以下の点を意識して、仲の良い夫婦でいてくださいね。

相手の気持ちに寄り添って話す

たとえ正論でも、ハッキリと伝えると相手がそっぽを向いてしまうことも。まるで「自分が間違っている」と指摘されているような感覚になるためです。「ここが間違っている」とストレートに述べるのではなく、相手の気持ちに寄り添った言葉遣いを意識しましょう。

過程にも触れる

相手とやりとりをしているうちに、つい「つまり間違っているのよ」と結論を優先してしまうこともあるでしょう。しかし、これでは相手が素直に話しにくくなってしまいます。

そこで、結論の前にそれまでの過程を振り返ってみましょう。向こうから「実はこんな理由があった」と伝えてくれるかもしれませんよ。

まとめ

お互いのちょっとした意識で、ケンカの発生率をぐっと抑えることができます。自分の意見を頑なに通そうとするのではなく、相手の意見を聞きながら話を進めるとスムーズ。怒りのボルテージが上がったときは、一呼吸して落ち着いてから話し合いを進めてくださいね。

LIMO編集部