3. 物価高時代に意識したい家計管理のポイント
キャッシュレス決済の普及により、クレジットカード・電子マネー・バーコード決済・口座引き落としなど、お金の流れが複数のルートに分散するようになりました。その結果、「今月何にいくら使ったか」が把握しにくくなっているご家庭は多いのではないでしょうか。
そこで活用したいのが家計簿アプリです。銀行口座の入出金を自動で取り込めるのはもちろん、複数のクレジットカードや電子マネー、ECサイトとの連携にも対応しているものが増えています。
現金払いの場合もレシートをスマートフォンで撮影するだけで品目と金額が自動入力されるため、手書きや手入力の手間はほぼかかりません。忙しい共働き夫婦でも続けやすく、収支の「見える化」を手軽に実現できます。
今後も物価の上昇は続くと考えられます。健全な家計管理を行うためにも、給付金だけでなく、各家庭での支出管理も意識してみましょう。
4. 子育て世帯は自治体の支援制度を確認しておこう
まず、児童手当に登録している口座が最新の状態になっているかを確認しましょう。
引っ越しや口座変更後に手続きを済ませていない場合、振り込みが滞る可能性があります。
支給スケジュールは自治体によって異なるため、お住まいの市区町村の公式サイトや広報誌を定期的にチェックする習慣をつけておくと安心です。
また、この機会に家計簿アプリの導入も検討してみましょう。給付金の使い道を含め、家計全体の収支を「見える化」することが、物価高に負けない家計管理を進めるうえで欠かせません。
参考資料
柴田 充輝
著者
1級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP1級)
厚生労働省や保険業界・不動産業界での勤務を通じて、社会保険や保険、不動産投資の実務を担当。FP1級と社会保険労務士資格を活かして、多くの家庭の家計見直しや資産運用に関するアドバイスを行っている。金融メディアを中心に、これまで1000記事以上の執筆実績あり。保有資格は1級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP1級)、社会保険労務士、行政書士、宅地建物取引主任士など。
監修者
マネー編集部社会保障班は株式会社モニクルリサーチが運営する『くらしとお金の経済メディア ~LIMO(リーモ)~』において、厚生労働省や官公庁の公開情報等をもとに社会保障制度や社会福祉、公的扶助、保険医療などをテーマに関する記事を執筆・編集・公開している。
マネー編集部社会保障班は、地方自治体職員出身の太田彩子、日本生命保険相互会社出身の村岸理美、株式会社三菱UFJ銀行と三井住友信託銀行株式会社出身の和田直子など、豊富な経験と知識を有した編集者で構成されている。表彰歴多数の編集者も複数在籍。「国民健康保険」「後期高齢者医療制度」「福祉医療」等の業務や、国民健康保険料の賦課、保険料徴収、高額療養費制度などの給付、国民年金や国民健康保険への資格切り替え、補助金申請等の業務を担った実務経験者も在籍している。
CFP®、1級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP1級)、2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)、一種外務員資格(証券外務員一種)などの資格保有者も多数在籍。(最新更新日:2025年8月26日)