結婚して配偶者の姓を名乗るようことに対し、どこか違和感がある方もいるのではないでしょうか。「結婚しても旧姓のままでいたい」「なぜ夫婦が同じ姓でなければならないのか」という声も耳にします。

離婚して旧姓に戻り、再婚してまた別の姓を名乗るケースもあるでしょう。そうなると、人生で3回も姓が変わることになります。子どもがいれば、子どもの姓もその度に変わってしまうでしょう。

いうまでもなく、姓が変わっても「自分」という存在は連続したまま。それなのに何度も姓が変われば、アイデンティティーに影響を与えるのも無理はありません。それほど、姓というのは大きな役割を果たしているのです。

内閣府の「世論調査報告書平成29年12月調査」では、「選択的夫婦別氏制度」に賛成の割合は43%、反対は29%という結果でした。賛成が上回っているという状況を踏まえ、今後国会に動きがあるかもしれません。

とはいえ、夫婦別姓の実現にはさまざまなハードルがあるのも事実。これからも議論が重ねられることでしょう。

まとめ

忙しい毎日に追われていると、つい自分のことを後回しにしてしまいがち。妻や母親としての自分は掴めるけれど、「女性」としての自分はどこかへ行ってしまった…なんて状態になっていませんか?

そんな事態にならないよう、ありのままの自分でいれる時間を作っておきましょう。たとえ限られた時間だけでも、十分リフレッシュになるはずですよ。

LIMO編集部