挨拶の時の表情も良く、話が広がる人物だと、誰から見ても好印象を持ってもらえます。人の第一印象は最初の5秒で決まると言われ、「表情」「態度」「アイコンタクト」「声の雰囲気」などの非言語面が大きな意味を持っています。最初はとくに緊張しているかもしれませんが、できるだけ笑顔を心がけましょう。

表情に気を遣うことがなく、話の内容も不適格…これでは厳しい評価となります。話しているときに相手がどう思っているのかを考える。そういう心配りも社会人にとって大切なことなのです。

NG行動[6]情報の取り扱いルール

面接の感想や他企業の採用状況などが、エレベーター内で聞こえてくることはないでしょうか。これは学生に限らず、社会人として不適切な行動です。当然ながら、SNS等への投稿も厳禁だと肝に銘じておきましょう。

NG行動[7]言葉遣いが適切でない

正しい言葉遣いは面接での印象を大きく左右します。気を許されたような瞬間があったとしても、いわゆる「タメ口」には注意しましょう。誰にでも言い間違いはありますので、失敗に気づいたらその場で失礼をお詫びします。社会人として失礼のない言葉遣いを心がけましょう。

NG行動[8]志望企業の優先順位をにおわせる

どの企業も真剣に採用活動を行っています。採用担当者にとって面接は業務そのものです。心の中に優先順位はあるでしょうが、それを他社の面接でにおわせるような言動は慎みましょう。

NG行動[9]責任感がないと思われる行動

複数の内定をもらった場合、内定辞退は就職活動の中でも重要な仕事となります。連絡や挨拶などを、社会人として責任をもって行いましょう。

さいごに

就職活動中は自分の良い面をしっかり表現できるよう落ち着いて臨めると良いですね。


そして、意外に気が抜けないのは内定式の後です。新人研修の期間を含めて、その後の配属が決定していきます。希望の配属に向けて、社会人としての姿勢を崩さないようにしていきましょう。

 

LIMO編集部