いよいよこの10月から幼児教育・保育も無償化!教育費があまりかからないこの時期はお金の貯めどきともいわれますよね。

とはいえ、どんな世代でも子育てには意外とお金がかかるもの。

通帳を見てこんなはずじゃなかったとならないためにも、幼稚園~小学校時期に見落としがちなお金のかかるところや子育て中でも簡単にできる節約法をまとめてみました。

幼稚園~小学校では何にどのくらいお金がかかる?

給食費

小学校はもちろん、給食のある幼稚園でも給食費は実費になります。

自治体にもよりますが、公立の小学校だと1カ月の給食費は5,000円前後といったところ。幼稚園の給食も1食200~300円ほどのところが多く、週5日すべて給食だと小学校と同じくらいの給食費がかかる計算になります。

教材費

授業料や保育料は無料でも、子供たちが幼稚園や学校で使う教材は保護者が購入しなければなりません。小学生であれば、学習ドリルのほか、絵の具セット・習字道具・裁縫道具などが必要になります。このほか図工や理科などで使用する教材など細々としたものを加えると、年間2万~3万円程度の費用がかかるようになります。

また、高学年になると修学旅行などのイベントもあり3万円程度の宿泊費のほか準備やおこづかいなどで一気に出費が増すことも。いざというときに慌てないために、日頃から用意しておきたいものですね。

また、小学校に比べれば、教材費がほとんどかからない幼稚園ですが、鍵盤ハーモニカやプールといったカリキュラムを取り入れているところもあり、必要なものを購入する場合があります。

洋服代

幼稚園~小学校までの間は、子どもがどんどん大きくなっていく時期。

少し前に買った靴がもうきつくてはけない!というように、成長に合わせて靴や洋服を買いなおさなければいけません。

また、最近では指定ジャージのない小学校も多く、体育用のジャージを私服とは別に購入することも増えているよう。

習い事

学習塾に通わせなくてもプールやピアノなど、何かしらの習い事をさせることが多いのも幼稚園~小学生時期です。

週にいくつもの習い事をしている子どもたちも多いようですが、習い事の平均的な月謝は5,000円~1万円が相場のようですので、習い事の数だけ費用も上乗せに。

幼稚園~小学校では何をどう節約したらいい?

幼稚園~小学校でかかるお金をご紹介しましたが、上記に挙げたものは、必要経費でもあり、なかなか減らせないことも多いですよね。

そこで、ここからは幼稚園~小学校のお子さんをお持ちの皆さんにも簡単にできる節約アイデアをご紹介します。