節約にはさまざまな方法が存在します。積極的に取り組んでいくべき節約もあれば、反対にすべきではないものも。「貯金を増やすためにと思って取り組んだ節約が、むしろ逆効果になっていた…」なんて事態にならないよう、「やってはいけない節約」を学んでおきましょう。

逆効果!?やってはいけない節約とは

ではさっそく、たとえ節約のためでもやってはいけないケースをご紹介しましょう。ご自身の行動を思い浮かべながら、当てはまるものがないか確認してみてくださいね。

なんとなく取り組む節約

決まった目的がない状態での節約は、モチベーションが保たれずに息切れしやすくなります。その結果、節約を投げ出してしまうばかりか、反動による浪費に繋がる可能性も。節約を始める前に、明確な目標を立てておくよう意識しておきましょう。

人間関係に影響する節約

人からもらったプレゼントが明らかに安物だったら、あなたはどう感じますか?きっとそのプレゼントだけでなく、相手に対するイメージも悪くなってしまうでしょう。

このように、自分のイメージを損なう恐れのある節約には注意が必要です。「プレゼント代がもったいない」という考えは、できるだけ避けておきましょう。

自分の可能性を狭める節約

本当はもっと学びたいのに、支出を抑えるために習いごとや自分磨きを辞めるのもおすすめできません。自分のスキルアップは、自分の可能性を広げることに繋がります。一時的な出費になっても、いつかそのスキルが役に立つこともあるでしょう。

自分磨きに対する節約をするは、すでに利用していない習いごとを退会するなどの範囲に抑えておいた方が良いでしょう。

必要以上のものを選ぶ

「いろんな機能が付いた電化製品のほうがいい」「家具は大きいほど便利だろう」と、本当に必要な機能や大きさ以上のものを、なんとなく選んではいませんか?このような買い物は、余計な出費が増えていく原因になってしまいます。

「どうしてもこの商品がいい」と感じる場合以外は、自分に適したものを選ぶようにしましょう。

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