2. 年金「月額15万円」もらえる人はどれくらい?

年金を月額15万円受け取れる人はどれくらいいるのでしょうか。厚生年金(基礎年金含む)の平均受給額とあわせて、15万円台の年金を受給する人と、15万円以上の年金を受給する人の割合を見ていきましょう。

厚生年金(基礎年金含む)の平均受給額2/4

厚生年金(基礎年金含む)の平均受給額

出所:厚生労働省年金局「令和6年度 厚生年金保険・国民年金事業の概況」をもとにLIMO編集部作成

  • 〈全体〉平均年金月額:15万289円
  • 〈男性〉平均年金月額:16万9967円
  • 〈女性〉平均年金月額:11万1413円
  • 15万円台を受給する人:96万5035人(6.0%)
  • 15万円以上を受給する人:801万5484人(49.8%)
    ※国民年金の金額を含む

15万円台の年金を受給する人は全体の6%、15万円以上の年金を受給する人は約5割となっています。受給者全体の平均受給額も15万円台となっており、現代では標準的な受給額ともいえそうです。

男性は15万円以上の年金を受け取っている人も多いですが、女性は平均11万円台と、男性に比べて金額が少なくなっています。結婚や出産などのライフイベントでの離職、パートやアルバイトといった働き方の変化などが、平均額が少なくなっている要因と考えられます。

しかし、額面が月額15万円でも、税金や社会保険料が差し引かれるため、実際はより少ない金額で家計を管理しなければなりません。次章では、月額15万円の年金の手取りを解説します。