4. まとめ|年金増額でも安心できない時代に「給付+家計管理」で備える
新年度を迎える前の3月は、年金額や給付制度を確認し、家計の見直しを行う絶好のタイミングです。
2026年度は年金生活者支援給付金が約3.2%増額される見込みですが、物価上昇の影響を考えると、実質的な生活の余裕は大きく変わらない可能性があります。
そのため、給付金は「補助」として捉え、支出の最適化や緊急時の備え、生活の質の維持といったバランスの取れた家計管理が重要になります。特に医療費や修繕費など、予測できない支出への準備は欠かせません。
まずは自分が給付対象かを確認し、受給できる金額を把握したうえで、日々の生活設計に落とし込むことが大切です。
新年度に向けて、早めに家計を整えておきましょう。
参考資料
柴田 充輝
著者
1級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP1級)
厚生労働省や保険業界・不動産業界での勤務を通じて、社会保険や保険、不動産投資の実務を担当。FP1級と社会保険労務士資格を活かして、多くの家庭の家計見直しや資産運用に関するアドバイスを行っている。金融メディアを中心に、これまで1000記事以上の執筆実績あり。保有資格は1級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP1級)、社会保険労務士、行政書士、宅地建物取引主任士など。
監修者
マネー編集部社会保障班は株式会社モニクルリサーチが運営する『くらしとお金の経済メディア ~LIMO(リーモ)~』において、厚生労働省や官公庁の公開情報等をもとに社会保障制度や社会福祉、公的扶助、保険医療などをテーマに関する記事を執筆・編集・公開している。
マネー編集部社会保障班は、地方自治体職員出身の太田彩子、日本生命保険相互会社出身の村岸理美、株式会社三菱UFJ銀行と三井住友信託銀行株式会社出身の和田直子など、豊富な経験と知識を有した編集者で構成されている。表彰歴多数の編集者も複数在籍。「国民健康保険」「後期高齢者医療制度」「福祉医療」等の業務や、国民健康保険料の賦課、保険料徴収、高額療養費制度などの給付、国民年金や国民健康保険への資格切り替え、補助金申請等の業務を担った実務経験者も在籍している。
CFP®、1級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP1級)、2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)、一種外務員資格(証券外務員一種)などの資格保有者も多数在籍。(最新更新日:2025年8月26日)