もうすぐ待ちに待った春のガーデニングシーズンが始まります。
とはいえ、近年は春らしい時期が短め。もう1〜2カ月すると気温がグッと上がり「庭仕事が辛い」「熱中症が心配…」となる可能性も高まります。
よって、春花壇の準備と同時に夏花壇の準備も進めておくのがおすすめです。
そこで今回は《春に植えれば初夏〜夏に咲くおすすめ春植え球根》を3つ、参考価格とともにご紹介。夏に美しい花が咲き誇る庭をイメージし、いまのうちに準備を進めておきましょう!
1. この記事で紹介する《初夏〜夏にゴージャスな花が咲く》春植え球根3選
カンナ1/7
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- ダリア
- グラジオラス
- カンナ
洋風の庭にも和風の庭にも馴染みやすい植物をセレクトしました。どれも育てやすい性質なので、ぜひガーデニング初心者さんもトライしてみてください!
2. 春に植えれば初夏〜夏に咲く!いまから植えておきたい《春植え球根》おすすめ3選
2.1 ダリア
ダリア2/7
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春植え球根の中でも、特に花の豪華さで群を抜くダリア。初夏に開花がスタートし、夏にいったんお休みはするものの、秋になったら再び開花して庭や花壇を華やかに彩ってくれます。
小輪から大輪まで幅広い種類があり、さらにはポンポン咲きやフリル咲き、カクタス咲きやデコラティブ咲きなど咲き方が違う品種も豊富。カラーバリエーションも多く、色選びの楽しさも格別です。
植え付けは日当たりと水はけの良い場所を選び、高温多湿を嫌うため梅雨時期〜夏は日除けをするか、鉢植えの場合は半日陰の場所へ移動させましょう。
見ごろが終わった後も、葉が自然に枯れるまでは切らずに残し、たっぷりと光合成をさせてあげましょう。それが翌年も元気な花を咲かせる一番のコツです。また、寒さには少し弱いため、冬は球根を優しく掘り上げるか、しっかり防寒対策をして冬越しさせてくださいね。
※参考価格:500〜2,000円前後(球根1球)
2.2 グラジオラス
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すらりと伸びた茎に沿い、縦並びに可憐な花を咲かせるグラジオラス。初夏から秋まで長く咲き、凛と立ち上がる姿は庭や花壇に奥行きと立体感をもたらしてくれます。
一重咲きや八重咲き、大輪や小輪、香りが楽しめるタイプなどさまざまな品種があり、カラーバリエーションも暖色系から寒色系まで豊富。庭の雰囲気に合わせて選べるのも嬉しいポイントです。
日当たりが良い場所に植え付け、茎が伸びてきたら強風で倒れないよう支柱を立ててあげましょう。春に植える「夏咲き種」と、秋植える「春咲き種」があるので、購入時にはラベルをご確認ください。
※参考価格:300〜800円前後(球根1球)
2.3 カンナ
カンナ4/7
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カンナは南国風のトロピカルな雰囲気とダイナミックな草姿が魅力。夏の暑さに強く、赤やオレンジ、黄色など色鮮やかな花で夏花壇をポジティブに演出してくれます。
花だけでなく、存在感のある大きな葉も魅力のひとつ。葉色にはグリーンや銅色、グリーンにイエローやピンクの模様が入るタイプなどがあり、花色と葉色のコントラストも見どころのひとつです。
生育旺盛で育てやすい性質ですが、耐寒性がやや弱め。暖地では越冬できる場合もありますが、寒冷地では霜が降りる前に球根を優しく掘り上げ、室内で保管して冬越しさせてあげましょう。
暖地でも、マルチングなどで寒さから守ってあげると安心です。
※参考価格:300〜500円前後
3. まとめにかえて
春植え球根植物は、夏の暑さに向かって育つたくましい性質を持っています。
とはいえ、土の状態が悪いとしっかり根を張らないことも。植え付け前には土を耕し、根を張りやすくて水はけが良い土壌をつくってあげましょう。
ぜひ過ごしやすい時期に球根を植え付け、芽が出て花が咲くまでの成長過程を楽しんでくださいね。
4. 【コラム】データで読み解く!日本の花と球根の需給事情
ガーデニングや日々のお花を楽しむ中で、「この植物はどこから来たのかな?」と気になったことはありませんか?
2026年2月に農林水産省が公表した「花きの現状について」から、日本の花き(観賞用の植物)生産の現状を見てみましょう。
4.1 花き生産の現状:金額ベースで見る
まず「金額ベース」で見ると、国内で流通する花の約9割が国内生産で、輸入は約1割にとどまります。
国内生産の6割弱を占めるのが切り花類で、次いで鉢もの類、花壇用苗もの類と続きます。また、輸入される花も大半(9割弱)が切り花です。
4.2 花き生産の現状:数量ベースで見る
しかし、「数量ベース」で見ると異なる実態が見えてきます。
切り花の国内流通量における輸入割合は約3割(30%)となっており、特にカーネーションやキクの輸入割合が高く、コロンビアやマレーシア、中国などから多く届いています。
また、秋植え・春植えでおなじみの「球根」については、輸入割合(数量ベース)が実に約8割(80%)にのぼります。
その大半が花の国として知られるオランダから輸入されており、国内に流通する球根の多くが海外産であるという特徴があります。
お花屋さんやホームセンターで植物を選ぶとき、実は海を越えて届いたものが数多く含まれています。
日ごろ花苗を選んだり土作りをしたりする際に、産地に注目してみるのも一つの楽しみ方かもしれませんね。
参考資料
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LIMOガーデニング部