4. 「自分が使える支援はあるのか」定期的に確認しよう
3月は働き方や収入が変わる節目の時期であり、利用できる公的支援制度も見直す絶好のタイミングです。今回紹介したように、60歳・65歳以上の方には、年金とは別に受け取れる給付制度が複数用意されています。
しかし、これらの多くは自動支給ではなく、「申請しなければ受け取れない」点が大きな特徴です。制度を知らないままでは、本来もらえるはずの給付を逃してしまう可能性があります。
特に、低年金世帯や年の差夫婦、再就職を検討している方などは対象になるケースも多いため、自分の状況と照らし合わせて確認することが大切です。
新年度前のこの時期に、一度制度を整理し、該当する給付がないかチェックしてみてください。早めの確認と申請が、家計の安定につながります。
無理のない働き方と暮らし方につなげていきましょう。
参考資料
- 厚生労働省「離職されたみなさまへ」
- 厚生労働省「Q&A~高年齢雇用継続給付~」
- 厚生労働省「「高年齢雇用継続基本給付金」 「高年齢再就職給付金」」
- 厚生労働省「年金生活者支援給付金制度について」
- 厚生労働省「令和7年4月1日から高年齢雇用継続給付の支給率を変更します」
- 厚生労働省「雇用保険受給資格者のみなさまへ 再就職手当のご案内」
- 日本年金機構「加給年金額と振替加算」
- 厚生労働省「令和7年度の年金額改定についてお知らせします~年金額は前年度から 1.9%の引上げです~」
- 厚生労働省「年金制度改正法が成立しました」
加藤 聖人