DIYテクニックを発信しているTikTokerが、築30年の実家の広々とした一部屋を、間仕切り壁で寝室と作業スペースに分けた機能的な空間へと大変身させて話題になっています。

動画を投稿したのは、「@user3009263658147」さん。

投稿された動画は執筆時点で約2万8500回再生されるなど話題となっています。

また記事中では、家の「資産価値」についてもご紹介します。

※今回ご紹介する投稿は、投稿者様の掲載許可を頂いております。

1. 【築30年古民家DIY】開放的な広い一部屋を二部屋にしたい!

変身前の広い部屋1/8

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出所:@user3009263658147

@user3009263658147さんは、ゼロから独学でDIYを始め、セルフリノベーションをしながら生活を送っています。

家の内装や家具作りなど、さまざまなことにDIYで挑戦することで、多くの人にDIYの魅力を伝えたいと考えています。現在は、相続した築30年の実家のリノベーションを進めています。

今回の動画では、広い部屋を、間仕切り壁で2つの独立した空間に分けるDIYに挑戦します。

変身前の部屋は広々とした開放的な空間でしたが、結婚後に「独身時代は部屋が広い方が嬉しかったけど、結婚してからはやっぱり部屋数が欲しい」という理由から、寝室と作業スペースを完全に分けたいと考えたそう。

この状態のビフォーが、どんなアフター姿に化けるのでしょうか…。

2. 【ビフォーアフター】開放的な部屋→間仕切りで2つの部屋に

ビフォー2/8

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出所:@user3009263658147

アフター3/8

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出所:@user3009263658147

こちらがビフォーアフターの画像。

広々とした部屋に、木製の骨組みが立ち上がり、2つの部屋に分かれていますね。

どんな過程を経て、アフターの姿にたどり着いたのでしょうか?

3. 【築30年古民家DIY】木材をカットして骨組みを組み立てる本格作業

柱を組み立てて間仕切りを作ります4/8

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出所:@user3009263658147

まず、木材の柱を必要な長さにカットします。天井と床に横木を取り付け、そこに縦の柱を一本ずつ組み立ててビスを打ち込み、しっかりと固定します。

間仕切り壁にはドアも設置するため、ドア部分の骨組みを作成。

上部の枠は、横木を取り付け縦の柱をビスで固定し、ドア枠の横部分も縦と横に木材を組みました。

既存の窓も塞いでしまいます5/8

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出所:@user3009263658147

さらに、断熱性を高め、壁の自由度を高めるという理由から、既存の窓を塞ぐ作業も実施。2×4材を使って、窓の手前に柱を立てて、壁としての機能を持たせる準備を施します。

木材を使った本格施工で、@user3009263658147さん家の部屋はどのように変身したのでしょうか?

4. 【築30年古民家DIY】劇的ビフォーアフター!寝室と作業スペースがはっきり分かれた快適空間が誕生

広い部屋が真っ二つに!6/8

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出所:@user3009263658147

DIY後の広い部屋は、しっかりとした木製の骨組みによって寝室と作業スペースが明確に分かれた、機能的な空間へと大変身しました。

骨組みの段階ですが2つの部屋の輪郭がはっきりと見え、レイアウトの変化は劇的です。ドア枠も設置され、「次回は壁板を貼ります」とのことで、着々と完成に近づいています。

部屋数が増えることで、暮らしやすい生活スペースに生まれ変わりそうですね。@user3009263658147さん、掲載のご許可をありがとうございました!

5. DIYが、家の「資産価値」を守る場合も

今回の記事はいかがでしたか?自宅の整理や、身近な材料で理想のアイテムを手作りする時間は、単なる節約以上の「暮らしの質」を高める知恵でもあります。

こうした日々の小さな工夫で「快適な住まい」を整えることは、実は家計の土台を支える資産管理の第一歩でもあります。

私たちが日々向き合っているこの「住まい」は、統計的に見ても非常に大きな価値を持っているからです。

国土交通省が調査結果として公表した「令和5年世帯土地統計」を紐解くと、現在の日本における住まいと土地を巡るリアルな実態が見えてきます 。

5.1 統計が示す「土地・住まい」の保有実態

同調査によると、土地を所有している世帯は全国で2747万世帯にのぼり、全世帯(5567万)の約半数(49.3%)を占めています 。

このうち、今まさに暮らしている「現住居の敷地」を所有しているのは2634万世帯(世帯総数の47.3%)です 。

世帯が所有している土地の資産総額は、日本全体で約644兆7000億円という膨大な規模に達しています 。
内訳は下記の通りです。

世帯の土地種類別 土地資産額の割合7/8

世帯の土地種類別 土地資産額の割合

出所:国土交通省「令和5年世帯土地統計 結果の概要」(2025年9月30日)

  • 現住居の敷地:約421兆3000億円
  • 現住居の敷地以外の宅地など:約170兆1000億円
  • 農地:約48兆2000億円
  • 山林:約5兆1000億円

全体の65.3%にあたる約421兆3000億円が私たちが毎日を過ごしている「現住居の敷地」です 。
次いで「現住居の敷地以外の宅地など」が約170兆1000億円(26.4%)を占めています 。

5.2 世帯年収と土地所有のリアルな相関

年収によって、住まいに対する「取得の背景」が異なるのも事実です。

世帯の年間収入別「現住居の敷地」所有世帯数割合(令和5年)

  • 200万円未満:41.1%
  • 200万円~300万円未満:48.4%
  • 300万円~400万円未満:47.6%
  • 400万円~500万円未満:47.1%
  • 500万円~700万円未満:51.8%
  • 700万円~1000万円未満:58.5%
  • 1000万円~1500万円未満:64.1%
  • 1500万円~2000万円未満:69.8%
  • 2000万円以上:73.2%

現住居の敷地所有率は、年収500万円以上の層で収入が増えるにつれて上昇し、年収2000万円以上の世帯では73.2%に達します 。

一方で、年収200万円未満の世帯でも41.1%が、年収300万〜400万円未満の世帯でも47.6%が「現住居の敷地」を所有しています 。

年収が高くなるほど法人や個人からの「購入」の割合が増える一方、年収400万円未満の世帯では「相続・贈与による取得」の割合が最も高くなっているのが特徴です 。

5.3 次世代への継承と「資産防衛」の視点

住まいの価値を維持することは、将来の「相続・贈与」を考える上でも避けて通れない課題です。

現住居以外の宅地については、その取得方法の59.1%が「相続・贈与」によるもので、年間収入別に見てもどの世帯も非常に高い水準です。

また、1世帯あたりの土地資産額は地域差が大きく、全国平均の2347万円に対し、都市部を中心に高い値を有しています。

1世帯当たりの土地資産額を世帯の所在地(都道府県)8/8

1世帯当たりの土地資産額を世帯の所在地(都道府県)

出所:国土交通省「令和5年世帯土地統計 結果の概要」(2025年9月30日)

  • 東京都:5884万円
  • 沖縄県:3445万円
  • 神奈川県:3395万円
  • 愛知県:3228万円
  • 京都府:2869万円

一方で、秋田県(854万円)や青森県(888万円)など、地域によってその評価はさまざまですが、どの場所であっても、住まいの価値を正しく知り、守っていくことは共通の課題です。

DIYで家を整えながら、時には「住まいの健康診断」として現在の資産価値や不動産査定の目安を確認しておく。

そんな「広い視点」を持つことが、本当の意味での賢い家計防衛につながるかもしれませんね。

※当記事は、話題となった情報をお伝えすることを目的としています。DIYを行う際は安全対策を徹底し、専門知識を持つ人がいない場合は、専門業者に依頼することをおすすめします。

※本サイトは当記事内で扱う投稿において、DIYによる事故や損害について明示的または暗示的に保証いたしません。

参考資料

LIMO編集部