就活をしていると、OB・OG訪問をする機会もでてくるでしょう。そんなとき、どのような点に気をつけて臨めばいいのでしょうか。事前に知っておきたいルールやマナーをまとめてみました!

OB・OG訪問で気をつけたいルールとマナー

社会人なら当たり前のルールでも、学生気分でついルールを守れないケースも少なくありません。OB・OG訪問において注意しておくべき点を、しっかりチェックしておきましょう。

時間は厳守する

OB・OG訪問だけでなく、就活のあらゆる場面で時間厳守は当然のマナーです。ところが、大学生としての生活が続いていると、つい気が緩んで遅刻してしまうケースも珍しくありません。約束の時間には必ず現地に到着できるよう、余裕をもって行動するように心掛けましょう。

万が一、電車の遅延など予期せぬ出来事が発生した場合は、できるだけすぐに連絡を入れましょう。そのあと、直接謝罪の言葉を伝えることも大切ですよ。

礼儀を忘れずに

対応してくれるOBやOGは、普段の仕事をしながらあなたとの時間を用意してくれています。それなのに「私から聞きたいことはなにもない」「向こうから色々教えてくれるのは当然」といった態度だと、相手からの印象は一気に悪くなってしまうでしょう。

相手の話には意欲的に耳を傾け、興味をもって対応することが大切です。わざわざ自分のために時間を作ってくれたことに感謝し、礼儀をもって行動するように意識しておきましょう。

清潔感に配慮する

初めて会った相手の服装が乱れていたり、爪が伸びた状態だったりすると、「清潔感のない人だな」「だらしないな」というような第一印象を感じますよね。もしそのような格好でOB・OG訪問に参加すると、あなたに対する好感度も低くなってしまうでしょう。

スーツはシワになっていないか、靴はピカピカの状態か、爪は短く切ってあるか…。家を出る前に、鏡を見て全身を確認しておくと安心です。「本番の面接だけ気をつけよう」といった考えはやめておきましょう。

どんな場所でも油断しない

集合場所に近づいたら、「いつどこで関係者がいるか分からない」と気を引き締めておく必要があります。エレベーターや廊下でベラベラと私語をしていたら、そばにいたのは相手の会社の人だった…なんて可能性も。くれぐれも、会社の悪口や批判には十分注意しておきましょう。

好感を持たれるためには