3. 今回の寄せ植えに使った《主役・脇役》5つの植物たち

今回のひと鉢を彩る、個性豊かな『主役・名脇役』たち。それぞれの植物の特徴と魅力をご紹介します。

寄せ植えでは使っていないカラーの花も、ぜひ試してみてくださいね。

3.1 プリムラ「ウインティー」(主役)

爽やかなライムグリーンの花色もあるウインティー6/9

爽やかなライムグリーンの花色もあるウインティー

LIMOガーデニング部撮影

一般的なプリムラよりも花数が非常に多く、桜のようにふんわりと咲き溢れる姿が特徴です。優しい色合いで、春の寄せ植えの主役にぴったり。半日陰でも育ちやすい、貴重な品種でもあります。

  • 開花期: 1月〜4月
  • 草丈: 30cm〜40cm
  • 日照: 半日陰〜日向
  • 価格: ※参考価格:400円〜700円前後(3.5号ポット苗)

3.2 パンジー

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Lapa Smile/shutterstock.com

今回は全体の印象を引き締めるため、「濃いめ」の色をチョイスしました。足元で視線を集め、全体の印象を引き締める重要な役どころです。フリルのある華やかな花弁が、可愛らしさもプラスしてくれます。

  • 開花期: 11月〜5月
  • 草丈: 15cm〜20cm
  • 日照: 日向
  • 価格: ※参考価格:400円〜600円前後(3.5号ポット苗)

3.3 シルバープリペット

斑入りの明るい葉が美しい低木です。枝がしっかりしており、寄せ植え全体のフォルムを整える「骨格」のような役割を果たします。伸びすぎたと感じたら気軽にカットして調整できる、万能なグリーンです。

  • 分類: 低木(常緑)
  • 観賞期: 周年(花は初夏)
  • 草丈: 〜100cm(鉢植えなら剪定で調整可)
  • 日照: 日向
  • 価格: ※参考価格:300円〜600円前後(3.5号ポット苗)

3.4 ロータス・ブリムストーン

ロータス・ブリムストーン8/9

ロータス・ブリムストーン

LIMOガーデニング部撮影

主役と締め色を優しくつなぐ、名脇役の存在も欠かせません。ロータスのふわふわとした質感と、ブラキカムの野趣あふれるナチュラルな小花が、寄せ植えに自然な「動き」と奥行きを与えてくれます。

  • 開花期: 5月〜6月(主に葉を楽しむ)
  • 草丈: 30cm〜60cm
  • 日照: 日向
  • 価格: ※参考価格:300円〜500円前後(3.5号ポット苗)

3.5 ブラキカム

細く繊細な葉と、デージーに似た可憐な小花が特徴です。主張しすぎない花姿は、主役のウインティーと「締め色」のパンジーの間を自然につなぎ、寄せ植えに軽やかな動きと奥行きを与えてくれます。

過湿を嫌うので、蒸れに注意。花が終わったら、花茎の付け根からカットしてあげると、次々と新しい蕾が上がってきます。

  • 開花期: 3月〜11月(四季咲き性が強く、長く楽しめます)
  • 草丈: 10cm〜20cm
  • 日照: 日向(お日様が大好きです。影になると花数が減るので注意しましょう)
  • 価格: ※参考価格:200円〜500円前後(3.5号ポット苗)

4. まとめ

春の寄せ植え作りで「なんだか印象がボヤけるな」と感じたときは、濃い色の花(締め色)か、硬い質感の葉ものをひとつプラスしてみてください。

今回ご紹介した5種類の植物のように、色と質感のコントラストを意識するだけで、いつもの鉢がぐっと引き締まった《大人のひと鉢》に変わります。

2月は苗が豊富に揃い、寄せ植え作りを始めるには絶好のタイミング。ご紹介した4つのステップを参考に、ぜひ洗練されたひと鉢を仕立ててみてくださいね。

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LIMOガーデニング部