2. 最高値をザラ場、終値ともに更新し急上昇
日経平均の値動きをテクニカル面から振り返ってみましょう。昨年11月4日にザラ場で一時5万2636円と最高値を更新した後は、5万円を割るまで調整し、しばらく4万8000円~5万1000円の間でもみ合う動きになっていました。2026年になると、1月14日には終値ベースで5万4341円となり、最高値を更新しました。その後はやや軟調な動きでしたが、2月8日の週には大きく上昇し、一時、5万8000円も超えました。
今後はどのような展開になるでしょうか。最高値更新後は若干の調整も入りましたが、高値圏は維持しています。ただ、過熱感も出ています。移動平均線からの上方乖離(かいり)率、RSI、MACDなどのオシレーター系の指標はいずれも「買われ過ぎ」を示しています。短期的な下落もあり得ます。とは言え、急上昇している局面ではこのようにチャートが上に放れるような形になりがちです。むしろ目線を上に、押し目買いのチャンスがあれば積極的に取りに行きたいところです。
指標はいずれも「買われ過ぎ」を示しており、短期的な下落もあり得ます。とは言え、急上昇している局面ではこのようにチャートが上に放れるような形になりがちです。2/2
Digineer Station/shutterstock.com
参考資料
下原 一晃